2017/03/01~03/14

麺屋武蔵 × 獺祭

ラーメンの名店、麺屋武蔵が登場します。伊勢丹で購入できる食材を使った
ここでしか食べられない「伊勢丹醤油ら~麺」や、獺祭とコラボレーション
の末仕上がった「獺祭酒煎りら~麺」など。キッチンステージのためだけに
作られた至高の一杯をお愉しみください。

今回のお店

麺屋武蔵

麺屋武蔵

新宿総本店をはじめ、麺屋武蔵の流派を受け継ぎ「麺屋武蔵」ともう一つの屋号を掲げた
革命的ラーメン店を都内に展開。ハワイやシンガポールなど海外にも店舗を置く。
HP:http: //menya634.co.jp/
新宿総本店
〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-2-6 K-1ビル1階
TEL:03-3363-4634

今回のシェフ


~1杯のラーメンにかける思い~

 ラーメンといえば、店主のみが知る直伝の「門外不出の秘伝のタレ」があり、決して家庭では作れない。そんなイメージがあります。しかしながら麺屋武蔵はレシピ全公開を謳っているラーメン店。その理由を社長の矢都木二郎さんにお聞きしたところ、ラーメンのレシピを公開しても「決して同じものは作れない」からなのだそう。「レシピと楽譜は一緒」とお話してくださるその理由は、「良い楽譜があってもうまく弾けるとは限らないし、指揮者が変わるだけで全く違う印象を与える。これがラーメンレシピと同じようなもの。レシピは道しるべ的なものだから、作る人がどれだけ誠実に作るかで美味しいものができるかが決まるのだと思う」とお話してくださいました。確かにそう!私もラーメンが好きで自分でも作ってみることがありますが、毎回スープの味わいも若干違うし、香りも違う。だから素材をみながら煮詰め時間を変えたり、香りを足したり・・味にブレがなく貪欲に作っていけることが、お客様第一に考える矢都木社長の信念なのだと思います。
 今回、そんなラーメン界の先端を走る矢都木社長と日本酒の先端をいく「獺祭」がコラボしたラーメンをキッチンステージのためだけに考えて頂きました。スープのベースの2/3 が獺祭を煮切ったスープという贅沢極まりないラーメンは上質な利尻昆布を合わせた塩ラーメン。米を磨き上げ、美味しい部分しか使わないという贅沢なお酒を使って、その香りを生かしたラーメンを作り上げて頂きました。お酒とラーメンのコラボレーションも是非楽しんでいただけたらと思います。
「個を敬い、敬を旨とす」という矢都木社長の経営理念は「食べる人のことを第一に考える」という想いがこもっています。「お客様に喜んでもらえるラーメンを作り続けたい」。矢都木社長率いる麺屋武蔵は、これからもっと光輝くブランドに成長していくのだと思います。  text by Yuko Murakami

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kitchen stage

東京都新宿区新宿 3-14-1 伊勢丹新宿本店本館地下 1F
明治通り側エレベーター前
お問い合わせ:03-3352-1111 / 営業時間:10:30~20:00(LO.19:00)