パリ研修旅行

第3回レポート

Allumageチーム

2010年9月19日、今年も東京お台場で開催された「第3回 貝印スイーツ甲子園 決勝大会」で見事優勝した、愛知県・名古屋調理師専門学校の「Allumage」チームの3人が、4泊6日のパリ研修旅行に行ってきました。応募総数324校843チームの頂点に選ばれた3人は、スイーツの本場パリでどんな体験をしてきたのでしょうか?その一部をご紹介します。

メッセージ from チャンピオン

全国843チームの中でナンバーワンに輝いた、名古屋調理師専門学校「Allumage」チームにインタビューし、
勝ち抜いていくためのヒントになるような、興味深いお話を聞いてきました。
(3人のお話を総括してご紹介いたします)

  • Q.貝印スイーツ甲子園に参加してみようと思った理由は? A.クラスのみんなと自分自身のやる気に火を点けるかったことと、高校時代の良い思い出を作りたかったこと。あとは、先生への感謝の気持ちを表したかったことがきっかけでした。
  • Q.作品内容はどのようにして決めたのでしょうか? A.学校では調理の勉強が中心で、製菓についてはわからない事ばかりだったので、お菓子屋さんへ行ってまずは色々と食べてみました。それから、3人で、ああでもないこうでもないと夜遅くまで話し合い、本でも調べたりしながら決めていきました。
  • Q.苦労したのは、どんなところでしたか? A.レシピのバランスを少しずつ変えたりしながら、とにかく試行錯誤を重ねていきました。具体的には、味と食感。また、ゼラチンの配合量や、上に載せるバラのチョコを速くキレイに作ることも苦労しました。でも、そのおかげで知識が増えて、スイーツへの興味が高まっていきました。
  • Q.3人の役割分担やチームワークについて教えてください。 A.土台となる部分、中身の部分、チョコの部分と、それぞれ担当を決めました。ぶつかり合うことは何回もありましたが、その分、本番ではチームワーク良く臨めたと思います。
  • Q.これからの計画や予定はありますか? A.この大会に出たことで、スイーツに対する関心が高まり、創ることの楽しさを知りました。貝印スイーツ甲子園での経験を活かして、(3人それぞれ)製菓の道、日本料理の道、イタリア料理の道を目指したいと思っています。
  • Q.今年の大会に挑戦する人たちへのアドバイスはありますか? A.チームワークが一番大事だと思います。それと、逃げたりせずに、何回でも練習すること。あとは、「自分たちだけのもの」を創ることが大切だと思います。
  • Q.最後に、貝印スイーツ甲子園に関して、ご意見やご感想をおきかせください。 A.友達もできたし、優勝できたし、本当に楽しくて、良い経験ができたと思います。大人になっても、貝印スイーツ甲子園で優勝したことを自慢したいので、これからもずっと続けていってほしいと思います。

今回行ったスイーツショップリスト