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社員インタビュー:マーケティング&マーチャンダイジング

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篠田 元美 医療器開発部
医療器開発
2004年入社( 

Q1. 現在の仕事の内容を具体的に教えて下さい。また、その仕事に必要なスキルや考え方はありますか?
医療器製品の中でも主に病理診断に使用される製品の開発を行なっています。お客様の声を元に工場の担当者と共に試作し、評価を繰り返しながら企画から製品完成まで全ての工程に携わっています。診断に使われるものなので、安全性と細かな点においてもなるべく厳しく判断するよう注意しています。
Q2. 仕事をする上で心がけていることはなんですか?心がけるようになったきっかけがあれば教えて下さい。
製品化に向けてカミソリなどの刃物の技術を活かしながら、今までにない新技術を取り入れて試作を行います。組み合わせはいくつもあり試行錯誤の繰り返しですが、最初にある程度の道筋を立てつつもひとまずトライしてみること、そして、自分だけで考え込むのではなく他者に相談することを大切にしています。
Q3. これからの目標や夢、チャレンジしてみたいことを教えて下さい。また、それらを達成させる為になにか努力していますか?
切る対象物や使用環境も様々で、切れ味は人によって異なります。そこが難しいですが、お客様の要望をクリアし診断に役立てる製品を1つでも多く製品化していきたいです。製品化したらそれで終わりではなく、直ぐに次の製品に向けて取り組むことが必要ですが、その都度初心に帰り1つずつ確実に進めるように努めています。
Q4. これまでの仕事のなかで一番感動したことは何ですか?
担当している製品は、使用した際の僅かな感触で評価されることも多く、試作したサンプルは必ず自分で使用し評価をしています。病院などへサンプルや製品を持参し、実際に使用される臨床検査技師の方に評価して頂くのですが、技師の方が感じた感触と自分の感覚が一致し、「切れ味がよかった」との声を頂けた時が一番嬉しかったです。