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社員インタビュー:スタッフ

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田中 健一郎 情報システム部
1996年入社( 

Q1. 現在の仕事の内容を教えてください。
基幹システムからネットワーク、パソコン、プリンタなど、システム全般に関する運用管理を担当しています。仕事では最低限のIT関連の知識、会社全体の業務フロー(仕事の流れ)を知っていることが必要です。これまでの仕事で印象に残っていることは、基幹システムの切替に最初から最後まで関われたことで、社内外を問わず、さまざまな人たちと一緒に考え、一つひとつ課題をクリアしていくという貴重な体験をすることができました。
Q2. 仕事をしていて「楽しい」と感じる時はありますか?
問題が発生しても、自分で解決方法を考えて行動し、解決できた時や、社員や得意先から「ありがとう」と言われた時は楽しいですね。また、難題にぶつかって、いろいろな人の協力を得ながら問題解決できた時や、以前は苦手と感じていたことが、仕事として日々こなすことで苦手意識が薄れてきた時は、楽しさと同時に自分の成長を感じてうれしくなります。
Q3. 仕事をする上で心がけていることはありますか?
部分最適ではなく、全体最適。つまり「個々の部門が良ければ良い(=部分最適)」ではなく、「会社全体にとってどうか?(=全体最適)」を自問自答すること。また、他の人があとから見た時に分かるように、きちんとした業務履歴を残すことを心がけています。先輩からは、仕事に対して「あるべき姿とは?」「どうするのが会社のためになるか?」をつねに考えることを教わり、それも忘れてはならない大切なことです。
Q4. 「これが貝印の強み」と思うことはなんですか?
カミソリ、ツメキリ、ナイフなどの刃物、メイクやヘアケア用具である美粧用品、包丁をはじめとした家庭用品など、多岐にわたるカテゴリーと1万を超えるアイテム数を有し、それらをさまざまな販路に提供できる企業は他にありません。この刃物製造の技術、取扱商品と販売チャネルの多様性が何と言っても貝印の強みです。また、会社の良いところとしては、自分の考えを提案し、実現させることができることや、会社として大きすぎず、小さすぎないことがあげられます。
Q5. これからチャレンジしたいこと・目標を教えてください。
10年後にはネットワークの進化で会社や業務の形態も変わっていると思う(SOHOが進む?)ので、社会の流れに合わせた業務システムの提案、構築をしたいと考えています。しかし簡単ではありません。以前、遠藤社長の文章に「閾値(いきち)」の話がありました。閾値とは、物事を変化させるのに最低限必要なエネルギーの値のこと。仕事に関わらず、すべての物事は変化(=進歩)させるのにある一定のエネルギー(=練習、期間)が必要であり、それまで忍耐強く継続することが必要であるという内容でしたが、私も忍耐強く目標に向かって進んでいきたいと思っています。