スローなファーストフード vol.1 ~ハーブの香り、上手な扱い方~

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スローなファーストフード vol.1 ~ハーブの香り、上手な扱い方~

スローなファーストフード vol.1 ~ハーブの香り、上手な扱い方~

  • 講 師:北村 光世さん
  • 開催日:2010年01月20日(水)開催

「スローなファーストフード」、今回のイベントのテーマですが、北村先生は、スローフードを使えばお料理は簡単とおっしゃいます。
 スローフード、ゆっくりと自然とともに作られた食品で、イタリアには非常に多くのスローフードがあり、例えば、生ハムやチーズは添加物を一切使わないで塩だけで作り上げられています。日本にも味噌、醤油、お酢や鰹節等のスローフードがあり、そういう基本食品さえそろえば、色々手を加えなくてもそのもののおいしさが感じられ、お料理も手早くできるということです。そのおいしさを体感していただき、本当に良い素材を選ぶ目を持ち、おいしさを引き出す調理法を知っていただければということで第1回がスタートしました。

「スローなファーストフード」、今回のイベントのテーマですが、北村先生は、スローフードを使えばお料理は簡単とおっしゃいます。
 スローフード、ゆっくりと自然とともに作られた食品で、イタリアには非常に多くのスローフードがあり、例えば、生ハムやチーズは添加物を一切使わないで塩だけで作り上げられています。日本にも味噌、醤油、お酢や鰹節等のスローフードがあり、そういう基本食品さえそろえば、色々手を加えなくてもそのもののおいしさが感じられ、お料理も手早くできるということです。そのおいしさを体感していただき、本当に良い素材を選ぶ目を持ち、おいしさを引き出す調理法を知っていただければということで第1回がスタートしました。

第1部では先生のご自宅からやってきたレモンを使って、イタリアのリキュール、リモンチェッロ作りを参加者の皆さんに体験していただきました。レモンの香りは果汁にあるのではなくて、皮の黄色い部分にあるので果汁は入れずに皮だけを使います。
参加者の皆さんに、レモンの皮むきをしていただくと、爽やかなレモンの香りが広がりました。それを吸い込むことで自然のアロマテラピーになります。台所でも自然のアロマテラピーを受けることが出来るわけです。お料理をすることの大切さはこういうことにもあり、作る人にも大きな贈り物になるのですね。

第1部では先生のご自宅からやってきたレモンを使って、イタリアのリキュール、リモンチェッロ作りを参加者の皆さんに体験していただきました。レモンの香りは果汁にあるのではなくて、皮の黄色い部分にあるので果汁は入れずに皮だけを使います。
参加者の皆さんに、レモンの皮むきをしていただくと、爽やかなレモンの香りが広がりました。それを吸い込むことで自然のアロマテラピーになります。台所でも自然のアロマテラピーを受けることが出来るわけです。お料理をすることの大切さはこういうことにもあり、作る人にも大きな贈り物になるのですね。

第2部ではお料理のデモンストレーションをしていただきました。まずはカリフラワーのマリネード。カリフラワーをゆでずに生のまま作るマリネードです。お酢、塩、オレガノ、スパイス類が入ったマリネ液を煮立て、カリフラワーにかけます。そしてオリーブオイルをたっぷりまわしかけます。オリーブオイルはそれ自体にとてもいい香りを持ったハーブのようなオイルなので、加熱せずに最後に回しかけます。
オリーブオイルは自然の実を絞っただけで、香り、旨味かありますので、色んなだしを入れる必要がなくなってくる、つまりお料理も簡単になるという優れものです。オリーブオイルのお話は第2回でもしていただく予定です。

第2部ではお料理のデモンストレーションをしていただきました。まずはカリフラワーのマリネード。カリフラワーをゆでずに生のまま作るマリネードです。お酢、塩、オレガノ、スパイス類が入ったマリネ液を煮立て、カリフラワーにかけます。そしてオリーブオイルをたっぷりまわしかけます。オリーブオイルはそれ自体にとてもいい香りを持ったハーブのようなオイルなので、加熱せずに最後に回しかけます。
オリーブオイルは自然の実を絞っただけで、香り、旨味かありますので、色んなだしを入れる必要がなくなってくる、つまりお料理も簡単になるという優れものです。オリーブオイルのお話は第2回でもしていただく予定です。

デモンストレーション2品目はサルティンボッカ、あまりにおいしいので口に飛び込むという意味のイタリアらしい、楽しい名前のお料理です。イタリアでは子牛を使いますが、今回は手に入りやすい豚肉を使い、豚肉にセージと生ハムを貼り付けます。使うのはこれだけです。スローフードを使えば材料は少なくても食べられます。塩だけで熟成した生ハムとコショウのような刺激的な味のあるセージを使えば塩、コショウもいりません。
イタリア料理のコツは素材です。テクニックはそんなになくても材料を選んでおけば、ほとんどおいしくできる、これがイタリア料理のすごさですね。

デモンストレーション2品目はサルティンボッカ、あまりにおいしいので口に飛び込むという意味のイタリアらしい、楽しい名前のお料理です。イタリアでは子牛を使いますが、今回は手に入りやすい豚肉を使い、豚肉にセージと生ハムを貼り付けます。使うのはこれだけです。スローフードを使えば材料は少なくても食べられます。塩だけで熟成した生ハムとコショウのような刺激的な味のあるセージを使えば塩、コショウもいりません。
イタリア料理のコツは素材です。テクニックはそんなになくても材料を選んでおけば、ほとんどおいしくできる、これがイタリア料理のすごさですね。

デモのお料理と石釜で焼いたパン、フェンネルとオートミールのクッキーとレモングラス、ミントとレモンバームのハーブティーを召し上がっていただきました。
本物を食べて自分を磨くしかないと先生はおっしゃいます。本物を食べたら、まがい物を食べた時に自分の体がこれは違うといってくれる、知識ではなくて本物をいい状態で食べて自分自身を磨いていくことが大切です。土地の材料は土地のもので食べるのが一番合うのですが、日本は世界中のものが入ってきていますから、これにはこれと決めつけず、自分がおいしいと思うこと、自分で味覚を養っていく、自分が本物を食べていくことが、自分にあったものを選べる能力を養うのではないかとお話してくださいました。

デモのお料理と石釜で焼いたパン、フェンネルとオートミールのクッキーとレモングラス、ミントとレモンバームのハーブティーを召し上がっていただきました。
本物を食べて自分を磨くしかないと先生はおっしゃいます。本物を食べたら、まがい物を食べた時に自分の体がこれは違うといってくれる、知識ではなくて本物をいい状態で食べて自分自身を磨いていくことが大切です。土地の材料は土地のもので食べるのが一番合うのですが、日本は世界中のものが入ってきていますから、これにはこれと決めつけず、自分がおいしいと思うこと、自分で味覚を養っていく、自分が本物を食べていくことが、自分にあったものを選べる能力を養うのではないかとお話してくださいました。

講師プロフィール

北村 光世

北村 光世
(食文化研究家)

1939年京都生まれ 。
アメリカ・ミシガン州、ホープ・カレッジ卒業。
アメリカ滞在中にハーブに深い関心を持つ 青山学院大学で29年間スペイン語を教えた後、 ハーブや世界各国の料理の研究に専念。
過去30年に渡って地中海諸国原産のハーブやオリーブオイルをはじめとする地中海型食生活を追求し、そのオリーブオイル普及活動は国際オリーブオイル理事会でも高く評価され、同理事会主催セミナー講師としても活躍した。
また、イタリアスローフード協会よりスローフードアウォード陪審員にも任命された。
2003年イタリアのパルマに食文化交流センターを設立。
著書は『レモンブック』『マイガーデン ハーブとおいしい料理と』(集英社)など多数。