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平成19年 年頭のご挨拶

2006年12月5日
貝印株式会社

No.53120514

2007年の新春を心よりお慶び申しあげます。

本年は、KAIグループにとって100周年を迎える直前の大きな意味のある年となります。「さわやかな あじわいのある日々をお客さまとともに… KAIのねがい」の企業メッセージのもと、よりいっそうお客さまの視点に立った上で、着実にグローバルな活動を展開していきたいと思います。
カミソリ・美粧用品・家庭用品の商品群においては、これまで以上にユニーク(U-unique)で、パテント性があり、斬新(P-patent)で、安全で安心なしっかりとした(S-safety)製品を創り出していきたいと思います。また、医療器具、各業務用品においても、より先進的な技術・機能を盛り込んだ製品を提案していきたいと思います。
昨年3月に竣工、稼動を開始したベトナム工場を加え、KAIグループの生産体制は、海外5工場、国内5工場となり、より充実してまいりました。
国内2物流拠点のSLC(関田原)、NLC(新潟中之島)も、より効率的で機動的な物流システムが充実してきており、100周年にむけての体制が、より強固になってきていると実感しております。
また、昨年12月より、北米のカミソリ・美粧用品の販売のために、U.R.I.(ユニバーサルレザー)を100%子会社化しており、25%出資のchef’n(シェフン)や、既存のアメリカ・ヨーロッパ・中国の子会社とともに、よりグローバルな海外販売活動にも力を入れていきたいと思います。
国内販売活動においても、リージョナル、アカウントのきめ細かい販売体制も軌道にのり、着実な営業活動ができるようになりました。
私どもをとりまく環境も、日本経済はデフレを脱却したとはいえ、ますますグローバル化が加速する中、新しいこと・ものにチャレンジを続けていかなければ生き残っていけない、お客さまの支持を得られない状況は、全く変わっていません。
そういった状況の中、本年のKAIグループの指針として『+α(プラス アルファ)』をかかげました。これは、私たちのすべての仕事において、今一歩、すこしでも前へ進むこと、すこしでも付加価値をつけるように工夫すること、すこしでも深く考えることを実践していこうというものです。
そうすることによって、よりKAIらしい商品・サービス・価値をお客さまに提供でき、「さわやかな あじわいのある日々」を、お客さまとともに実感できる2007年になると思います。
本年も、皆様にとりまして、昨年にもまして実りの多い年になりますよう祈念し、KAIグループに対しまして、よりいっそうのご支援、ご指導をお願い申しあげ、新年のごあいさつとさせていただきます。

貝印株式会社 代表取締役社長 遠藤 宏治
貝印株式会社 代表取締役社長 遠藤 宏治

■ 本件に関するお問い合わせ先

【報道関係の方】 貝印株式会社 経営企画室
東京都千代田区岩本町 3-9-5 TEL:03-3862-6414