貝印グループでは、7月7日(土)午後5時30分から、「Legend Night Vol.2」と題して「KAIグループ第11回文化事業コンサート」を岐阜県関市桜本町の関市文化会館で開催しました。

   文化事業コンサートは、世界各国で活躍するアーティストを迎え、一夜限りのコラボレーションを楽しんでもらおうと、1996年12月に世界的ヴァイオリニストである古澤巌さん率いる弦楽アンサンブル「タイフーン」をお招きして以来続いているものです。11回目を迎えた今回のコンサートは、「新しさの中にある懐しい響き」をコンセプトに、現代の太鼓史に残る偉業を数多く成し遂げたパイオニア、太鼓ドラマーのヒダノ修一さんと、数々の津軽三味線大会で優勝を重ね、純邦楽界で高い評価を受ける三味線プレイヤーの上妻宏光さん、全米スムースジャズ賞 最優秀女性アーティスト賞を2年連続受賞した世界的ピアニストでもある作曲家の松居慶子さん、さらにスペシャルゲストとして、今年グラミー賞を受賞したサックス奏者のオラーン・エトキンさんのコラボレーションが実現しました。
   プログラムは、第一部では、「りんご追分」「こきりこ節」「津軽じょんがら節」「竹田の子守唄」「八木節」が、第二部では、松居さんのソロをはじめ、「サファリ」「イエケケ」「ダニーボーイ」「スペイン」「My Favorite Things」が演奏されました。アンコールは、「上を向いて歩こう」を会場全員で歌い上げLegend Nightを締めくくりました。