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日本の包丁に世界が注目!世界が認めた品質と技術力

2016年6月14日
貝印株式会社

No.2016062112

~その魅力は切れ味と美しさ~
今、日本の包丁に世界が注目!
世界が認めた品質と技術力


世界が注目!「日本の包丁」

昨年、訪日外国人旅行者が過去最高の1973万人を超え、ますます高まる日本の人気。
もちろん海外での和食人気も、留まるところを知りません。
そして今、外国人の方たちに注目を集めているのが、日本の包丁です。
国際的なナイフショーでの受賞や海外の商品テスト雑誌でも高評価を獲得、
さらに海外の有名シェフが使用しているなど、日本国内以上にその品質やデザインが認められているのです。

その人気のポイントは?

  • Point①
    するどい切れ味で、その切れ味が長く続く
  • Point②
    食材に最適な切り方ができる種類の豊富さ
  • Point③
    機能を伴った美しいデザインや細部へのこだわり
数字で見る包丁人気

包丁の海外への輸出は2004年以降、前年比15%~24%で増加。リーマンショックなどで一時落ち込む年もあったが、2013年「和食」の「世界無形文化遺産」の登録などに後押しされ、ここ4年は右肩上がりが続き、2015年は前年比24%アップに。

グラフ:包丁の輸出金額の推移(財務省貿易統計)

中でも、貝印が海外で展開する高級包丁ブランド「旬」は、 2015年9月には累計出荷本数500万丁を達成。 人気の代表アイテムは日本円で15,000円~20,000円という高価格帯ながら、その後も販売数を伸ばしています。

グラフ:貝印「旬」ブランドの出荷推移(貝印資料)

~家庭で、お店で聞きました!~
日本の包丁、その人気の秘密とは?


幼いころから海外で育ち、米・料理大学CIA(カリナリー・インスティテュート・オブ・アメリカ)ではシェフの卵たちとともに料理技術を研鑚、現在はアメリカ大使館 農産物貿易事務所専任シェフでもある小枝絵麻先生に、海外の家庭やシェフたちの料理事情をお聞きしました。

アメリカの家庭・料理学校で

――幼少時代から海外で過ごされた小枝先生ですが、海外での料理事情とは?

日本に比べ、自宅で料理をする方は少ないのですが、最近は所得の高いご家庭ほど、家で作る機会が増えています。食材やキッチンツールにこだわる方も多いんです。ただ海外の包丁は重くあまりシャープではないため、細かく切る時はフード・プロセッサーを使うことも。

――CIAではどんな包丁を使っていましたか?

CIAでは、アメリカ製の包丁があったのですが、実はあまり切れなくて(笑)。多くの生徒は各々自分で包丁を買っていました。やはり一番人気は日本製の包丁でしたね。

――日本の包丁に対する、外国人の方たちの評価はいかがですか?

「日本の包丁は世界で一番」と、誰もが口を揃えて言います。食材によっていろいろな種類があることにも驚かれます。特に菜切り包丁は、野菜がきれいにまっすぐ切れると一般の方にも人気です。手が疲れないと、日本製の包丁を愛用するシェフも本当に多いですよ。

小枝 絵麻先生

アメリカ大使館
農産物貿易事務所専任シェフ
小枝 絵麻先生

1978年イランで生まれ、高校までをアメリカ東海岸で過ごす。上智大学卒業後、飲食店コンサルティング会社でレストラン企画に従事。2004年アメリカの料理大学CIA(Culinary Institute of America) Greystoneに入学。2005年に独立し、フード&ワインスペシャリストとしてレストランプロデュース、レシピ開発など食に関する様々なプロジェクトを手掛ける。


海外からの観光客が途切れることなく訪れるのが、秋葉原の免税店「ラオックス」。実は日本のお土産として人気なのが包丁です。どんなところに魅かれて包丁を購入されるのか、マネージャー柏 文暉さんに聞きました。

国内免税店で

――どんな方が包丁を購入されていますか?

料理人の方は3~4本購入していきますね。中華包丁は基本的に1種類なので、肉用、野菜用など用途に合わせて数種類の包丁を選ばれます。一般の方ですと40代以上の方で、日常的にお料理をされている方が購入されます。

――何か特別な用途のために購入される方も多いのでしょうか?

基本的には普通のお料理用ですが、すし用の包丁を探しに来る方も。また日本の包丁は食材用に様々な種類があるため、「和食用の包丁セットはありますか?」と聞かれることも多いです。

――お客さまは日本の包丁にどんなイメージを持っていらっしゃいますか?

一番に「日本製」に対する高い信頼度ですね。私が説明しなくても、「日本製」というだけで、購入されるほど(笑)。人気の貝印「関孫六」をはじめ、日本製ならば確実に他の包丁よりも切れ味も良く、丈夫で長く使えるというイメージを、皆さんが持っています。

柏 文暉さん

ラオックス マネージャー
柏 文暉さん

ラオックス 店舗内観 ラオックス 店舗内観

外国人向け料理教室に潜入! 駐在ビジネスマンや旅行者が集まる料理教室で、実際に日本製包丁(貝印「関孫六」三徳)を使った外国人の方たちに聞きました。
「とにかく切れ味が良いですね。また柄の部分の素材・デザインも良く、とても握りやすかったです」(女性・フィリピン出身) 「アメリカの料理番組のシェフは、必ず日本の包丁を使っていますよ」(男性・アメリカ出身) 「切れ味が良いので自分の思い通りに切れるという感覚が良かったですね。また、デザインもとても美しいと思います」(男性・フランス出身)

世界が認めた品質と技術力

鋭い切れ味と、機能性を兼ね備えた美しいデザインが人気の日本製包丁。
中でも貝印の包丁は海外のさまざまな賞を受賞し、その実力を証明しています。
また有名シェフからの信頼も厚く、自らの名を関した包丁も共同開発。
その「メイドインジャパン」の技術力と品質の高さは、業界や専門家に高い評価を受けています。

  • 米『キッチンナイフ・オブ・ザ・イヤー』受賞

    2015年、世界最大にして最も権威ある刃物産業の展示会「ブレードショー」(アメリカ)において、貝印の包丁「旬」が業界では最高峰の賞と言われる『キッチンナイフ・オブ・ザ・イヤー』を受賞。「旬」ブランドはこれまで10回受賞をしています。

    2015年「キッチンナイフ・オブ・ザ・イヤー」受賞作品
  • 独雑誌「シュティフトゥング・ヴァーレンテスト」で最高得点を獲得

    「シュティフトゥング・ヴァーレンテスト」はドイツ政府認定の消費者保護団体が発行する商品テスト雑誌。評価が低い商品は店頭から撤去されてしまうこともあるという、信頼性の高い雑誌です。2014年の包丁の品質比較テストでは、世界各国の20種類の包丁ブランドの中から、貝印「旬 Shun Tim Malzer(ティム・メルツァー) 」シリーズが最高点を獲得。「他に比べて圧倒的な高品質」と評価されました。

    独「シュティフトゥング・ヴァーレンテスト」 表紙・掲載記事
  • 世界の有名シェフが認めるその品質

    フランスの3つ星シェフ・ミシェル・ブラス氏などの著名なシェフたちが、自身が求める包丁を作りたいと日本の総合刃物メーカー・貝印と共同開発を行っています。

    「Michel BRAS」包丁
    ミシェル・ブラス氏

やっぱり違う、日本製包丁の切れ味

日本製と海外製の包丁の切れ味を比較調査したところ、新品の切れ味は確実に日本製の切れ味がよく、さらに、使い続けても切れ味が落ちにくいことがわかりました。海外製包丁は新品の切れ味の良いものもありましたが、10,000回の使用で当初より半分近くの切れ味に低下。使うほどに劣化が進むことがわかります。また、海外製と日本製の重さの違いも表れました。

表:国内外包丁比較/貝印調べ

「関孫六ダマスカス」の人気の秘密

「関孫六ダマスカス」

『貝印、包丁のすべて。』
http://www.kai-group.com/products/special/hocho

<お問い合わせ先>
貝印 PR事務局(株式会社サニーサイドアップ内)
〒151-0051 東京都千代田区岩本町3-9-5
(担当:西林/岩崎/小林/武内/三沢)    
TEL:03-6894-3200 /FAX:03-5413-3050 /MAIL:kai-group@ssu.co.jp

貝印株式会社 経営企画室
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