貝印株式会社では、2006年10月に株式会社キッズシティージャパン（本社：東京都 代表取締役兼CEO：住谷栄之資）が東京都江東区豊洲に日本で初めてオープンするこども向け"お仕事体験タウン"「キッザニア東京(Kidzania Tokyo) 」の「理容店」パビリオンをスポンサードしていくことになりました。

キッザニア東京は、2歳から12歳のこどもたちとその親や関係者を主なターゲットとした、様々な職業を疑似体験することができる施設です。実在する企業によりスポンサードされた、現実社会のほぼ2/3のサイズのパビリオンが、リアルな街並みを形成します。こどもたちはその中で約50の職業から選んで働くことで、キッザニア内独自の擬似通貨「キッゾ」を得、またこのキッゾを使い買い物やサービスを受けることができるなど、リアルな経済活動を体験することができます。
このうち当社がスポンサードする「理容店」は、こどもたちが色や形の異なる様々な「ヒゲ」の中から自分の好みのものを選び、つけてもらったり、大人の気分でひげをそるというユニークなアクティビティが出来る予定です。このアクティビティを通して、自分や他のこども達それぞれがみんな異なった個性を持っていることを認識し、さらにその個性を育み、コミュニケーション力を養うことを期待しています。

当社は「さわやかな あじわいのある日々を お客さまとともに ･･･ KAIのねがい」を、基本姿勢を示す企業メッセージとしており、商品だけでなく、様々なサービスや情報を組み合わせて提供し、お客さまとのコミュニケーションを深めることで新たな価値の創造が育まれると考えます。
今回展開する「理容店」での体験を通じて、これからの未来を担うこどもたちが自分自身の個性を認識し、その個性を生かして生きる力を養い「さわやかな あじわいある日々」を送るためのサポートができればと願っています。

■ キッザニアとは

施設内には、消防署、病院、自動車免許取得場、銀行、空港、テレビ局、美容室、ピザショップなどバラエティ豊かな約50のパビリオンが出展予定です。1999年に誕生したメキシコのキッザニアは、年間来場者数82万人、227日間満員記録を樹立するなど、そのユニークなコンセプトが社会的にも高く評価され、多くの世界的企業がスポンサーとして参画、新しいマーケティングおよびプロモーション手段として注目されています。
このたび豊洲にオープンするキッザニア東京は、大成功を収めているメキシコでの運営システムをベースとしながらも、日本のこども達をとりまく環境を反映し、未来の社会を担うこども達のためのエデュテインメント・タウン※を目指していく予定です。
（※エデュテインメント：EducationとEntertainmentを統合した造語）

■ キッザニア東京概要

[ 施設名称 ]

キッザニア東京 (Kidzania Tokyo)

[ 所在地 ]

東京都江東区豊洲二丁目 （6街区）

[ 施設面積 ]

約1,800坪（約6000m²）

[ パビリオン数 ]

約50

[ 年間来場者数 ]

年間約70万人（推定）

[ 入場料 ]

こども3,000円 おとな2,000円 （いずれも予定）

[ 対象年齢 ]

2～12歳のこども 及びその関係者

■ キッズシティージャパン 会社概要

[ 社名 ]

株式会社キッズシティージャパン

[ 設立 ]

2004年9月27日

[ 資本金 ]

1億6,800万円

[ 主要株主 ]

伊藤忠商事株式会社
株式会社ABC HOLDINGS
カーギルインベストメンツジャパン株式会社
ケネディクス株式会社
株式会社都市デザインシステム
野村證券株式会社
（以上五十音順）
住谷栄之資

キッザニア東京の全体イメージ

イラストは出展するパビリオンのイメージ