貝印株式会社では、3月24日（金）に東京全日空ホテルの特設会場で、「第12回 辰巳琢郎が選ぶお菓子コンクール」の最終選考会、および今年で第5回目となる「夢のお菓子お絵かきコンテスト」の優秀作品の発表を行いました。
「第12回 辰巳琢郎が選ぶお菓子コンクール」では、自作のお菓子が実際に一般の方に販売される"東京全日空ホテル賞"に、茨城県の清水香織（シミズ カオリ）さん（17歳、高校2年生）の作品「そば粉とお茶のマーブルケーキ」が選ばれました。同賞は今回で3回目となりますが、高校生が選ばれるのは初めての快挙です。東京全日空ホテルにて数量限定で発売、期間はゴールデンウイークの4月29日（土）から 5月7日（日）までです。

当コンクールは、多くの方にお菓子作りの楽しさを知っていただくとともに、お菓子作りを通じ親子や友達間のコミュニケーションに役立てれば、との思いから、当社のコーポレートキャラクターである俳優の辰巳琢郎さんを審査委員長に招いて1994年から開催しているものです。
今回は、全国から1,043通もの作品が寄せられ、第一次審査を通過した「一般の部」、「中高生の部」、「親子の部」それぞれの部門から各3作品、計9作品がアイデアと出来栄えを競いました。
大豆や豆腐、そば粉など体に良いとされる食材を使った作品が多く見られるなか、一般の部では埼玉県の白井裕子（シライ ユウコ）さん（27歳、アルバイト）の「だいずdeベリー～春待ちいちご仕立て～」、中高生の部では岐阜県の渡邊晴香（ワタナベ ハルカ）さん（16歳、高校1年生）の「春のつぼみ」、親子の部では東京都の大島智子（オオシマ トモコ）さん（47歳、主婦）、明莉（アカリ）さん（12歳、小学6年生）の「バラの中のいちご姫」がグランプリに選ばれました。

"東京全日空ホテル賞"を受賞した「そば粉とお茶のマーブルケーキ」は、そば粉をベースに緑茶を混ぜて作ったヘルシーなお菓子で、健康を気にするおじいちゃんやおばあちゃんもおいしく食べてもらいたいとの気持ちから考案した作品です。味もさることながら、健康食材同士をミックスさせた点も高く評価されました。
なお、当コンクール作品の一般への販売は今回で3回目です。今回と同じくこれまでの作品もゴールデンウイーク期間限定で販売、過去2回は144個、145個といずれも当初の予想を大きく上回る売り上げを記録しました。

また、「夢のお菓子お絵かきコンテスト」では、全国から寄せられた1,019通の中から、東京都の石田まい（イシダ マイ）さん（8歳、小学2年）の「ゆめうさぎ」、長野県の井上一輝（イノウエ カズキ）君（11歳、小学5年）の「パトカーケーキ24時！」、三重県の川尻和奏（カワジリ ワカナ）さん（5歳、幼稚園年中）の「にこにこでんでんケーキ」の3作品が選ばれました。有限会社クッキングアート代表の大森いく子先生がイラストをもとに実際にお菓子に仕上げ、当日本人にプレゼントしました。

各賞の受賞作品は以下の通りです。

■ グランプリ

■ 辰巳琢郎賞

■ 貝印賞

■ 東京全日空ホテル賞

※年齢、学年はすべて3月24日現在のものです。

写真は審査風景
左から辰巳琢郎氏、江田邦雄氏、遠藤久子貝印（株）監査役、遠藤宏治貝印（株）社長

東京全日空ホテルで販売する
"東京全日空ホテル賞"の「そば粉とお茶のマーブルケーキ」

一般の部グランプリの「だいずdeベリー～春待ちいちご仕立て～」

中高生の部グランプリの「春のつぼみ」

親子の部グランプリの「バラの中のいちご姫」