KAI FACT magazine
伊勢谷友介さん、これからの「つくる」って何ですか?
FACT  No.12

伊勢谷友介さん、
これからの「つくる」って何ですか?

パーソナリティに伊勢谷友介さんを迎え、「100年後の未来を創るため、地球の声を聴く」をテーマにお届けしている「KAI presents EARTH RADIO」。今回は、東京都知事の小池百合子さんへのインタビューをもとに未来を考える、貴重な回となった。 伊勢谷さんは「東京未来ビジョン懇談会」(左ページ参照)でも東京の未来へ提言をしているが、小池都知事は東京の未来についてこう話す。 「2020年の東京オリンピック・パラリンピックの準備が、今の任期中の最も重要なことのひとつではありますが、そこをゴールにしてしまうのではなく、開催後の東京も今から考えないといけない。少子高齢化など課題は山積みなので、先に準備しておくことが私の責任です」。 この言葉には、小池都知事の座右の銘である「備えよ、常に」の思いが詰まっている。それは貝印の〝人に優しい刃物〟というコンセプトから派生して伊勢谷さんが質問した、「小池さんにとって優しさとは?」への返答からも見て取れる。 「人だけじゃなく、モノに対しても優しさはある。『もったいない』の精神で、ぽんぽん捨てないで大事に使うこともそのひとつ」。 これを受けて伊勢谷さんは「現状だけじゃなく、未来のことを考えた上で、今どう動けるのか。政治の歩み方が変わってきているんだなというのを小池さんの言葉から感じました」。この姿勢こそが、〝小池さんにとっての優しさ〟でもあるのだ。

東京未来ビジョン懇談会とは?

  • 100年後を、自由な発想で考える
    2017年に小池都知事が設置した、各界の有識者を集めて、東京の未来について意見交換する懇談会のこと。「若い方々に、東京の2050年以降のこと、さらには100年後のことを、しがらみなく、まったく新しい発想で自由に語っていただいています」。
  • “エシカルエコノミー”という提案
    「東京未来ビジョン懇談会」において、伊勢谷さんが提言したのが、“エシカルエコノミー:倫理的な経済”。衣食住の3つの領域で、持続可能な社会を構築するための倫理的な経済モデルのことだ。食品ロス削減のための新たなモデル構築などを提案した。
音楽は、洋楽を好んで聴くという小池都知事。番組では、エリック・クラプトンの名曲「ティアーズ・イン・ヘヴン」をリクエストした。
  • 小池百合子
    1952年生まれ。東京都知事。地域政党「都民ファーストの会」特別顧問。ニュースキャスターを経て、1992年に政界へ転身。環境大臣、防衛大臣などを歴任した後、2016年より現職。
  • 伊勢谷友介
    1976年生まれ。俳優、映画監督。「リバースプロジェクト」代表。「松下村塾リバースプロジェクト」では、「志」を持つ若者を発掘し、その想いを「行動」に起こすための支援も行っている。

KAI presents EARTH RADIO/Inter FM 897(89.7MHz)・Radio Neo(79.5MHz)で毎月第4土曜19時〜20時放送。
iTunes PODCASTで世界配信(日本語のみ)
Earth Radio公式サイト earthradio.jp


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