WORK

iD


DESIGN IDEA #01


メスの刃先をもっと小さくしつつ使いやすさも担保したい、
そんなドクターたちの要望から始まった医療用刃物の共同開発。
カミソリで培った貝印独自の技術を応用しながら、
ナノ単位での小さな刃先を設計しました。

グリップ、キャップなどとの接続部は、
ブレを極限までなくすためのより繊細なデザインに加え、
部品の数を2つまで減らす実装にも挑戦しました。

BACKGROUND


例えば、これまで傷口を何針も縫うほど
メスを入れる必要があった白内障手術。
今ではわずか2、3mm切るだけで治せるまでに技術が発達し、
患者さんの負担も軽くなりました。
しかし、顕微鏡を見ながら執刀するためには
メスの正確さ、細かさ、使いやすさがより重要になります。
時代とともに進化し続ける医療技術。
それに伴って当然道具の進化も求められています。

DESIGN IDEA #02


刃先のカバーの開閉。一見なんてことのないこの操作が
医師の視線や集中を奪い、タイムロスになることも。
鉛筆持ちを維持したまま人差し指のみでカチッと開閉でき、
前方視線のままスムーズに操作できること。
さらにはカバーを少しでもスリムにすることも
手元の見やすさ、握りやすさを追求したデザインです。
特許取得 特許第6884599号

CREDIT

    • プロダクトデザイナー
      大塚 淳
      JUN OTSUKA
    • プロダクトデザイナー
      落合 章吾
      SHOGO OCHIAI

AWARDS

  • グッドデザイン賞(2025)

医療器メス
iDセーフティナイフ(眼科用・外科用)