WORK

SELECT100


DESIGN IDEA #01


正円ではなく、ゆるやかな三角を描いたボウル。
その狙いは、平面的な3つの出っぱりによって
持ち上げやすく、注ぎ込みやすく、
さらに重ねた状態から取り出しやすくなること。
逆さに置けば3点のみが床面に接着することでわずかな隙間ができ、
洗浄後、内側の水滴が乾きやすくなる効果も。意匠権取得 意匠登録第1603056号

BACKGROUND


包丁や皮むき器など、刃物にまつわる
調理器具をつくり続けてきた貝印ですが、
周辺ツールに目を向けた製品化も進めています。
ボウルもその1つ。
ユーザーの調理環境の多様化や高度化により
さらなる進化が求められている今、
料理研究家の脇雅世先生をお招きして
道具に求める機能や使用感を徹底的にヒアリング。
見えてきたリアルな課題を丁寧につかみながら、
定番品の次なる理想の姿を形にしました。

DESIGN IDEA #02


空気を一緒に抱き込むように“混ぜる”イメージから、
通常よりも深さのある球体形状を取り入れました。
混ぜる、あえるといった調理器具が
深い丸みとフィットしやすくなっています。

傷が目立ちやすいボウルの表面は、ざらっとしたサテン仕上げ、
こびりつかずきれいにすくえるよう、内側はツヤ仕上げに。
平面・断面・表面に施した3つの工夫が、
グッドデザイン賞2018でも評価を受けました。

CREDIT

    • プロダクトデザイナー
      大塚 淳
      JUN OTSUKA

AWARDS

  • グッドデザイン賞
    ベスト100
    (2023)

SELECT100 ボウル