2016/09/28~10/18

笹島ワールドへようこそ

舞茸やさんま。そして戻り鰹やデラウェアなど、おなじみの日本の秋の味覚もイノベイティブなイタリアンに変身。丸の内店も京都本店も相変わらず多くの食通を虜にしているイル ギオットーネ 笹島保弘シェフの魅力溢れるメニューを今年もキッチンステージで!

今回のお店

ILGHIOTTONE

ILGHIOTTONE

丸の内TOKIA に2005 年にオープン。10年の節目を迎え今年の春に素敵な和のインテリアに改装されました。接待や大切な友人との会食に使いたい大人のレストラン。落ち着いた空間で四季折々の日本のイタリアンを堪能できます。
イル ギオットーネ 丸の内店
東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA 1F
TEL:03-5220-2006 www.ilghiottone.com

今回のシェフ


料理も人も大好き、レストランも器も好き 飄々と京都―東京を行き来する笹島保弘氏

和の美意識を表現する
――IL GHIOTTONE

朴葉にのった舞茸は竹炭の衣で真っ黒、それにさんまのコンフィをバーニャカウダ仕立てにしたソースを添え、すりおろしたすだちの香りを効かせて。もう1 品
は戻り鰹と揚げた茄子をタルタルにして白バルサミコのジュレとデラウェアをのせて。横の和野菜のサラダには生姜の泡。
 食感も、香りも、もちろん眼も舌も愉しませてくれる驚きの前菜の一皿。今年も洗練されたオリジナリティー溢れる笹島シェフのお料理がキッチンステージにやってきました。それにしても独創的なのにどこまでいってもちゃんとイタリア料理。「調味料がその国の食文化を形成して、それがDNA になっていると思うから食材は日本のものを使うけれど、味噌や醤油などの(日本の)調味料は使いません。」とシェフ。筍を炊くのもパルミジャーノレッジャーノの皮や生ハムの屑を出汁にする、と伺いました。なるほど! シェフの料理哲学に納得です。
 日本で作る、日本にしかないイタリアン。クリエイター笹島保弘のイノベイティブ イタリアンをキッチンステージでいただける幸せ、感謝します。そして10 年の節目を迎えたこの春、和のインテリアに改装された丸の内店にも是非行っていただきたい。落ち着いた空間で和花や器にも癒されながら、五感を総動員して笹島ワールドを味わうひととき―素敵な人生の幸せを保証します♪
Nobuko Kimura

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kitchen stage

東京都新宿区新宿 3-14-1 伊勢丹新宿本店本館地下 1F
明治通り側エレベーター前
お問い合わせ:03-3352-1111 / 営業時間:10:30~20:00(LO.19:00)