2016/11/16~11/29

滋味深く心温まる名店のバスク料理

グルマンに静かに支持される星付きのビストロ“ローブリュー”冬に向かうこの時期に丁寧につくられたフレンチバスクのコースを櫻井信一郎シェフにご用意いただきました。代々木八幡“365日”のパンと共に味わっていただくキッチンステージの自信作をどうぞ。

今回のお店

LAUBURU

LAUBURU

田舎風パテやテリーヌ、カスレなど豚肉料理は常時10 種類ほど。骨付きロースの炭火焼きなども是非召し上がっていただきたいおすすめの一品です。ワインセラーも充実、フレンチバスクの滋味深き美味しさを愉しめる老舗の名店。
ローブリュー
東京都港区南青山6-8-18
TEL:03-3498-1314 http://lauburu.jp

今回のシェフ


心に沁みる骨太フレンチ

 青山の骨董通りから更に路地裏へ、静かにひっそりと佇んでいる“ローブリュー”。オーナーシェフ櫻井信一郎氏は5 年間のフランス滞在中にバスク地方の料理
と気候、人柄に魅せられ、この店を開いたのだそうです。年を重ね15 年目に入りました。
 居心地の良い店内はフランスの田舎のビストロのようで、日本や外国の方たちがそれぞれのテーブルを囲み、料理とワインを愉しんでいます。
 グルマン達を虜にしている豚肉料理をメインに、生ハムと野菜のスープ「ガルビュール」やバスクのやさしい味わいの野菜たっぷり「ピペラード」などしみじ
み美味しいものばかり。生ハムやソーセージなどの手塩にかけたシャルキュトリーの数々を堪能できるビストロとしても有名です。寒くなるこれからなら「カスレ」
や「スープ ド ポワソン」も外せません。
 時間と自然と愛情が醸し出す味。フランス人が通い詰める家庭の味。食べた人の舌と心に沁みる味。美しく盛り付けられた派手な料理の対極にある、滋味深い
料理の数々に“ほんもの”の持つパワーを感じます。
 「ありふれたものでも、時間と手間をかけてきちんと作りたい」という櫻井シェフの静かな情熱を肌で感じながらいただく幸せ。食を大切にしている、気の合う
友人たちと伺いたいレストランです。 Nobuko Kimura

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kitchen stage

東京都新宿区新宿 3-14-1 伊勢丹新宿本店本館地下 1F
明治通り側エレベーター前
お問い合わせ:03-3352-1111 / 営業時間:10:30~20:00(LO.19:00)