2017/11/01~11/14

毎日食べても飽きのこない素直な味

重すぎずヘルシーでやさしい味、と評判の希須林。今回は伊勢丹新宿店お勧めの有機玄米黒酢(桷かくいだ 志田シェフの黒酢)を使った料理を二品ご考案いただきました。 5年熟成の拘りの旨みを生かした美しい前菜“鮮魚と旬野菜のサラダ”は、そのまま生でドレッシングに。メインの“鶏肉と根菜の黒酢炒め”は熱を加えてソースに。どちらもご家庭での使い方のヒントになりそうです。メインは他に酸辣湯麺や希須林飯も選べ、どれにも胡麻ダレの掛かった水餃子とザーサイの自家製漬け物が付きます。身体にやさしい中華を楽しく召しあがっていただきたい、がコンセプトの希須林。食欲の秋に嬉しい満足感たっぷりのメニューで皆さまをお待ちしています。

今回のお店

希須林 青山

希須林 青山

東京都港区南青山 5-1-25 メゾン・ド・ラミア2階
TEL:03-3499-4120 www.kisurin.com

今回のシェフ


落合貞雄シェフ

ほんものだけが持つ円熟の旨味

 鹿児島の福山でつくられている玄米黒酢、ご存知ですか?「アマン壷」と呼ばれる仕込み用の壷に蒸した米、麹、水を入れて、最後に壷の液体の表面に蓋をするように乾燥麹を均一に振りまく、という独特のつくりかた。毎日状態を点検しながら昼の太陽、夜の冷気にさらし、じっくりと根気よく壷の中だけで発酵熟成させていくのだとか。屋外に大量の壷が並んでいる風景が有名です。市販されている黒酢の発酵熟成期間は半年~1年が一般的なのですが、桷志田※の玄米黒酢は3年以上かけて熟成させているのでまろやかで芳醇、といわれています。
 今回、希須林の落合シェフにお願いしたのは更に味や香りの円熟味が増した5年熟成のもの。有機玄米を使い、とことん拘った料理用黒酢として、2013年の“ときめき調味料選手権” で最優秀賞※を獲得しています。
 試飲した落合シェフの感想は「香りが素晴らしく良い。品がある」というもの。芳醇な香りとまろやかな味が引き立つ使い方を教えていただきました。“5年熟成シェフの黒酢”をみなさまもこの機会にぜひ!

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東京都新宿区新宿 3-14-1 伊勢丹新宿本店本館地下 1F
明治通り側エレベーター前
お問い合わせ:03-3352-1111 / 営業時間:10:30~20:00(LO.19:00)