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HIGEトリビア

人気のカミソリ特集

午前6時〜10時が一日の中でヒゲが一番伸びる時間!

実は、男性のヒゲが一番のびる時間帯は、午前6時〜10時と朝なんです。
夜にせっかくお手入れしても、朝ヒゲが気になるのはこのせいかもしれませんね。

春〜夏が一年の中でヒゲが一番伸びる時期!

心も体も温かくなる春〜夏にかけて副交感神経が活発化し、血流のめぐりが良くなるため、ヒゲに栄養分がわたりやすくなり、伸びるスピードが一年で一番速くなるそうです。

世界のヒゲ実態!南国は硬いヒゲが生える

ヒゲの未来

寒い地域に住む人のヒゲは比較的柔らかくて、温暖な地域に住む我々のような日本人のヒゲは硬めなんだそうです。これは、寒くて吐息でヒゲが凍り、顔が凍傷になってしまことを防ぐために、寒い地域の人のヒゲは自然と柔らかく生えるそうです。確かに、北欧の人のヒゲはやわらかくフワッとちじれた印象がありますよね。

ヒゲの硬さは、「真鍮(しんちゅう)」と同等!

ヒゲの未来

水分を含んでないヒゲは、なんと「黄銅銭」と同じ硬さだと言われています。黄銅とは銅と亜鉛の合金で、真鍮(しんちゅう)とも呼ばれます。
5円玉は黄銅でできており、つまり我々のヒゲはあの「5円玉」と同じ硬さなんですね。そりゃ、チクチクするわけです。

江戸時代に発令した「大ヒゲ禁令」でヒゲ禁止!

ヒゲの未来

ヒゲは元々、武士たちがその強さの象徴として生やしていました。しかし1670年にヒゲを生やすことを禁じる「大ヒゲ禁令」が発令。医者、山伏、神官、人相見、それと還暦を過ぎた隠居老人以外はなんとヒゲを生やせない時代が到来したのです。そしてそれは江戸時代が終わるまで、約200年も続きました。ヒゲの生えた肖像画が残っているのは「徳川斉昭」だけと言われています。

動物界で最も性能のいいヒゲは、猫ヒゲだった!

ヒゲの未来

猫の鼻の横には弾力性のあるヒゲが左右に10本ほど生えていますが、実は、動物界で最も性能のいい“センサー”だと言われています。
猫のヒゲは「触毛」、植えるほうの「植毛」ではありませんよ。「触る毛」と書いて「触毛」です。「触毛」は超敏感な感覚器であり、これらの「触毛」を駆使して、狭い隙間を抜けられるか判断をしたりしているそうです。
また、風向きを「触毛」でとらえて獲物との距離を測ったり、獲物の動きを察知したり。猫のヒゲはさまざまな用途に使われているのです。

世界のヒゲ実態2!世界一長いヒゲをもつ男性は”インド人”!

ギネスブックに公式登録されている「世界一長い口髭を持つ男」はインド人。現在58歳で、44年間にわたって一度もヒゲを切ってないラム・シン・チュハンさん。口髭の長さは、なんと、4.3mもあるんだそうです!口髭が4m以上もあると動くことすら大変で、今は2本のヒゲの両端を首に巻きつけて生活をしているとか。冬はマフラーがわりになるかもしれませんが、夏はチクチク蒸し蒸しして、大変そうですね。

もみあげとヒゲには境界線があった!

もみあげとヒゲの境界線は耳たぶから鼻に向かって引いた線として、明確に制定されています。
「もみあげとヒゲがつながっている人」をたまに見かけますが、あの「もみあげとヒゲ混在スタイル」ヒゲ業界では「リンカニック」と呼ばれているそうです。アメリカの第16代大統領リンカーンがこのヒゲスタイルをしていたことから、こう呼ばれるようになったそうです。

自由民権運動の「板垣退助」、実はヒゲなし男!?

ヒゲの未来

「板垣死すとも自由は死せず」というあのセリフ。これは、1881年に板垣さんが岐阜で遊説(ゆうぜい)中、暴漢に襲われたときに叫んだという名セリフです。しかし、意外なことに、この時はまだ、板垣さんはヒゲを生やしていませんでした。この事件を描いた錦絵には、ヒゲなしの板垣さんがしっかりと描かれてるそうです。ヒゲの印象が強い板垣さんがヒゲを生やし始めたのは40代後半。意外と遅いヒゲデビューだったんですね。

お札の絵にヒゲ偉人が多いのは「偽造紙幣防止」のためだった!

ヒゲの未来

明治から昭和にかけてさまざまな歴史上の人物がお札になっていますが、菅原道真(すがわらの みちざね)、聖徳太子、高橋是清、伊藤博文など、堂々としたヒゲをたくわえた偉人が非常に多いのです。それは、当時の偉人たちが権力の象徴としてヒゲを生やしていた説もありますが、お札のヒゲは描写が細かいため、「紙幣の偽造防止」に一役買っていたとも言われています。

最もヒゲが濃くなるのは50歳!

ヒゲの濃さは男性ホルモンと密接に関係しており、その分泌量がピークになるのが50代なのだそうです。前途で話のあった、あの板垣退助さんも40代後半からヒゲを伸ばし始め、あの白くて長いヒゲに到達したそうですが、意外と理にかなっていたんですね。

「ロシアに実在したヒゲ税」って?

ヒゲの未来

日本では今年から消費税が8%になりましたけど、17世紀末のロシアには、「消費税8%」なんてかわいく思えるほどのとんでもない税法が制定されたことがあるのです。
ロシア帝国初代皇帝のピョートル1世は、「ヒゲは品がない」と考えており「ヒゲを生やしたい人へ年間50ルーブルを納めたうえで、証明書を持ち歩く」税法を制定したそうです。

ピョートル1世はヒゲで、文明開化を成し遂げようとしていた!

ロシアをヨーロッパ諸国のような先進国家にしたいと考えていたピョートル1世は、ロシア人の象徴であるヒゲをなくすことで、文明開化を成し遂げようとしていたそうです。 そうは言っても、ピョートル1世の肖像画を見ると立派なヒゲが生えてるんですけどね。

ロシアより前にイギリスでも厳しいヒゲ税があった!

実はロシアのひげ税より遡ること160年前、イギリスでも「ひげ税」が導入されたことがあるんです。イギリスのひげ税は「安定した税収を得る」という目的でした。1535年にヘンリー8世が導入したイギリスのひげ税、これはヒゲを生やしている人の社会的地位に従って変化する累進課税制でした。彼の娘であるエリザベス1世はさらにこのひげ税を強化し、2週間以上伸ばしているヒゲにはすべて課税対象にしたと言われています。

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