木の香りを楽しむ刃物

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開発の背景

捨てられてしまう木の端材を活用するために、刃物の新しい用途開発を行った。
小さくなっても様々な活用方法がある木の用途を「刃物で形を変える事」によって最大限に引き出す事を試みた。

デザインの意図

我々が小さいころから馴染みのある「鉛筆削り」と「壺」の形状を組み合わせる事で初めて触っても使い方がすぐ理解でき、木の香りを楽しむまでの自然な使い勝手を持たせ、一見刃物とは思わない外観を持ったインテリア性を両立させた。

製品概要

木の端材や間伐材を削った切り粉で木の香りを楽しむ刃物。
鉛筆削りを内蔵したボウル内で木を削り、良い香りを楽しめるインテリアとしての刃物製品の提案。香りを楽しんだ切り粉は肥料にしたり、キャンプでの着火剤として活用が出来る。