2002年入社

営業企画 / 次長

眞下 百合恵

PROFILE

眞下 百合恵

眞下 百合恵

学部
経済学部
学科
経営学科 マーケティング専攻
出身地
京都府
趣味
バトミントン、ダーツ、日帰りグルメ旅

インタビューINTERVIEW

美粧用品の企画・
開発から営業まで担当

美粧用品の企画・開発、営業など全般に携わっています。
その中のひとつであるKOBAKOとは、メイクやネイルケアなど女性用ビューティーツールの貝印オリジナルブランドです。販路を百貨店や化粧品専門店に限定した商品で、フラッグシップブランドの位置付けになっています。また、海外展開を目指したブランドでもあり、JAPAN Beautyというコンセプトを世界に向けて発信しています。

女性向け商品とあって、部署のスタッフはすべて女性です。意見を出し合って企画する方針をとっており、業務中の情報共有のための会話も多く、賑やかな雰囲気で、貝印グループ内でも独特だと思います。
全員が美容への好奇心が旺盛で、なおかつ豊富な知識を持っており、一人ひとりが機能性や使用感の追求にこだわりながら、仕事を進めています。

お客様の声に触れることが
喜びとやりがいにつながる

美粧用品の中には、ひとつの部署で企画・開発から営業、PRまですべてを担当するという社内でも珍しい業務形態をとるところがあります。
そのため、企画開発に携わりながらも、お取引様だけでなく、お客様のお声を身近に聞くことができる機会があり、とても恵まれた環境だと思っています。
例えば、貝印グループの直営店となるKOBAKOショップに、遠方からわざわざお立ち寄りいただいたり、お手紙を頂戴することもあります。商品開発に携わるものとして、本当に嬉しいですし、それを次の商品に活かしていける、ものづくりの面白さも感じています。

自分たちが苦労して作った商品について、良し悪しも含め、お客様の率直な反応をいただけるというのは、ほかの仕事ではなかなか経験できない、この部署ならではの魅力だと思います。

ミスの防止にも、商品開発にも、メンバーとの連携が大切

スタッフ同士の連携を日頃から大切にしています。
特に私たちの部署の場合、ほとんどの業務を一括して担当しているため、どこかひとつに間違いがあると、その後のすべてに影響が出てしまいます。
小さなミスも起こさないようにするためには、お互いがお互いの業務を理解し、フォローし合うことが必要になります。
過去にスタッフの間違いで他の業務へも影響したことを教訓に、一段階ごとに全員でチェックをするよう心がけています。

また、商品開発についても、お互いの意見を尊重するようにしています。
あるブラシの開発をしていたとき、担当する2人の肌質が全く違うものだったことがあるのですが、お互いが使いやすいものを追求した結果、2パターンのラインナップを揃えることになりました。
こうした個々のスタッフの考えを取り入れることで、新しいアイデアに結びつけることも、意識して行っています。

KOBAKOを世界中のより
多くの方に知っていただく

KOBAKOブランドは、今年で10周年をむかえます。
直営の販売店を持ち、美容に特化した商品を開発できるというのは、他の化粧雑貨メーカーにはあまりない特長です。他部署との連携も強みで、国内はもちろん、ヨーロッパ、中国、韓国、マレーシアといった各国でも、現地法人などを通じて販売されています。

しかし、まだまだKOBAKOをご存じない方も大勢いらっしゃいます。
一人でも多くの方に、KOBAKOを知っていただくためにも、使用者の立場に立ったより良い商品を作っていきたいと考えています。手間をかけずに使える商品や、ふと試したくなる商品など、何かと忙しい女性に喜んでもらえるアイテムを企画することも、そのひとつです。
女性がいつまでもキレイでいつづける。その手助けができる商品づくりをつづけ、多くの方にKOBAKOを使ってもらうことが今の私の目標です。

暮らしに不可欠な刃物を
トータルに扱う会社

この会社で働いて改めて感じるのは、人が生活する上で刃物は必需品であるということです。
今後、技術革新などで暮らしがどんなに便利になったとしても、暮らしと刃物の関係はきっと変わりません。
そうした刃物に、開発から製造、販売までトータルに関わる貝印グループもまた、人の暮らしに根ざした企業だと思っています。
私の実家でも、母が貝印の商品に信頼を置いており、以前から包丁や調理器具、カミソリなどを使っていました。就職が決まったときも本当に喜んでくれたことを覚えています。
また、友人・知人の中には貝印という会社を知らなくても、その商品を日常的に使っているというケースがいくつもありました。

業務内容そのものが人の暮らしと切り離せない。それこそが貝印グループの大きな魅力だと感じています。

体を動かすなど
自分なりのリフレッシュ

社会人になり、体を動かす機会が減ったことが気になっていました。そこで、近所にあったバドミントンサークルに参加し、月に3,4回ほど思い切り体を動かして、心もリフレッシュするようにしています。
あとは、一人で買い物をしたり、友人と食事や近場の旅に出かけたり、掃除などの家事をするなど、平日は時間がなくて、なかなかできないことをして過ごしています。
自社のネイルケア製品を使った自身のメンテナンスも、最近のお気に入りの時間です。

「これがやりたい!」
という明確な意思を持つ

就職活動をされている方は、是非「自分がその会社に入って何がしたいのか」を考えてみてください。その姿がイメージできる会社が、自分に合っているのだと思います。
その上で、就職後につまずいたときは、不満を爆発させたり、入社を後悔する前に、立ち止まって振り返ることをお勧めします。年月を経て、改めて充実した生活だと気づけることも、きっとあります。

私自身は、商品の企画・開発に携わりたいという思いを学生の頃から持っていました。特に普段から使っているような日用品づくりに携わりたいという私の夢は、貝印グループだからこそ、実現できたのだと思っています。
採用する側も、「会社に入ってこれがしたい」という明確な意思を持った方に、より大きな魅力を感じるはず。私自身も「こういう商品を作りたい!」「妥協したくない」という熱意ある方と一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。

SCHEDULE

スケジュール

1日のスケジュール

8:45~ 出社
8:50~ 朝礼
9:00~ メールチェック
9:30~ 開発との打ち合わせ
12:00~ 昼食
13:00~ 社外デザイナーとの打ち合わせ
16:00~ 打ち合わせ内容まとめ、社内的な依頼、部下、後輩からの相談、報告対応
19:00~ 帰宅