ケーキ型はどう選ぶ?用途・素材別の種類とおすすめ商品を紹介

ケーキ型はどう選ぶ?用途・素材別の種類とおすすめ商品を紹介

「お菓子作りを始めたいけれど、どのケーキ型を選べばいいのかわからない」
「ケーキ型ってどんな種類があるの?」

お菓子作りに欠かせないケーキ型ですが、その種類は豊富です。そのため、いざ選ぼうとすると、形状や素材など、さまざまなポイントで迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。

そこで、本記事では、ケーキ型を選ぶ際のポイントから用途・素材別の種類まで詳しく解説します。

ぜひ、自分に合ったケーキ型を見つける際の参考にしてください。

ケーキ型を選ぶ際のポイント

ケーキ型を選ぶ際のポイント

お菓子作りを楽しむためには、自分に合ったケーキ型を選ぶことが大切です。

選ぶ際は、以下のポイントをチェックすると、使いやすくて失敗しにくい型が見つかるでしょう。

  • ケーキ型の形状
  • ケーキ型のサイズと人数の目安
  • ケーキ型の素材
  • ケーキ型の底タイプ

ここからは、それぞれのポイントについて紹介します。

ケーキ型の形状

ケーキ型といっても、形状の種類はさまざまです。

たとえば、丸型・スクエア型・パウンド型のほか、シフォン型や、タルト型・マドレーヌ型・マフィン型といったお菓子に特化した型もあります。

形状のタイプごとに得意なお菓子が異なるため、作りたいお菓子に合ったケーキ型を選びましょう。

ケーキ型のサイズと人数の目安

ケーキ型を選ぶときは、どれくらいの量を作りたいかを考えたサイズ選びが大切です。

ケーキのサイズは「号数」で表記されており、ケーキ型も同様に号数でサイズが示されています。「号数」とはケーキの直径を表す単位で、1号=約3cmです。

サイズ直径人数の目安
3号直径9cm1~2人分が目安
4号直径12cm2~4人分が目安
5号直径15cm4~6人分が目安
6号直径18cm6~8人分が目安
7号直径21cm8~10人分が目安

号数がわからなくなったときは、号数 × 3 = 直径(cm)と覚えておくと便利です。
選ぶ際には、普段よく購入するケーキのサイズを参考にするとよいでしょう。

もしサイズに迷った場合は、4〜6号の定番サイズを選ぶのがおすすめです。対応するレシピも多く、初めてのケーキ作りにも使いやすいサイズです。

ケーキ型の素材

ケーキ型は、素材に注目して選ぶのも大切なポイントです。
なぜなら、ケーキ型の素材によって、お菓子の仕上がりやお手入れのしやすさが大きく変わるからです。

素材の特徴を理解し、作りたいお菓子や使い勝手の好みなども考慮しながら、自分に合ったケーキ型を選びましょう。

ケーキ型の底タイプ

ケーキ型には、底が取り外せる「底取れタイプ」と、底が本体と一体化している「共底タイプ」の2種類があります。
それぞれのタイプで得意なお菓子があるため、用途に合わせて選びましょう。

<底取れタイプ>

底が取れるため、型からケーキを取り出しやすいのが特徴です。

ムースやレアチーズケーキなど、やわらかくてひっくり返せないお菓子作りにはぴったり。
ただし、型にすき間がある構造のため、湯煎をするレシピには不向きです。

<共底タイプ>

底と側面が一体になっているため、生地がゆるいレシピや、湯煎を使う調理に適しています。
湯煎焼きをするスフレチーズケーキやガトーショコラはもちろん、スポンジケーキを作るときにおすすめです。

一方で、焼いたものを型から取り外しにくいという注意点があります。崩れやすいケーキを作る際には、クッキングシートを敷くなどの工夫をするときれいに取り出しやすくなるでしょう。

ケーキ型の種類と特徴

ケーキ型の種類と特徴

ケーキ型にはさまざまな種類がありますが、作りたいケーキやお菓子に合わせて選ぶことが大切です。

ここでは、代表的なケーキ型の種類とその特徴についてご紹介します。

丸型

一般的なケーキ型で、丸いホールケーキを焼くことができます。

チーズケーキやチョコレートケーキなど、幅広いレシピに対応できるので、ケーキを作りたい方はひとつ持っておくと重宝するでしょう。

カットして人数分に分けやすい形で、パーティーやおもてなしにも便利です。また、ちらし寿司をケーキ風にアレンジするなど、お菓子以外の料理にも活用できます。

焼き色をきれいに仕上げたい場合は、ブリキ製やアルミ製の型を選ぶのがおすすめです。

スクエア型

四角いケーキ型で、ちぎりパンや台湾カステラ、ブラウニーなどの焼き菓子にも活躍します。
上面が広いため、トッピングやデコレーションがしやすいのも魅力です。

なお、ロールケーキを作りたい場合は、通常のスクエア型よりも薄くて大きめのロールケーキ型を使用すると巻きやすいでしょう。

パウンド型

深さがある長方形や台形で、パウンドケーキを焼く型です。ミートローフやテリーヌなどの料理にも活用でき、お菓子作り以外でも活躍します。

パウンド型は、熱伝導率の高いブリキ製を選ぶと、中まで火が通りやすくおすすめです。

シフォン型

真ん中に煙突状の筒がついた独特な形状で、シフォンケーキ作り専用型です。
この形は、焼き上げたあとにひっくり返して冷ますという、シフォンケーキの工程のためです。

中心に穴があることで、熱が生地全体に均一に伝わり、ムラなく焼き上がります。

さらに、一般的な型よりも高さのある「トールシフォン型」は、生地が型に接する面積が広くなり、よりふっくらとした食感に仕上がるのが特徴です。

タルト型

タルト型は、その名のとおりタルトが作れる型のことで、焼き上がりに波状のフチができるタイプが一般的です。

なお、側面がフラットなタイプのタルト型もありますが、生地が型にくっつきにくく、初心者よりも慣れている方に向いています。

タルト型は、お菓子作りにはもちろんキッシュやパイなどの料理にも使えるため、ひとつ持っておくと便利です。

マドレーヌ・マフィン型

マドレーヌやマフィン、ブラウニーなど、小さなお菓子を作るのに適した型です。
「カップタイプ」と「プレートタイプ」の2種類があり、用途に応じて使い分けられます。

小さなオーブンレンジを使う場合や、少量だけ焼きたいときは1個ずつ作れるカップタイプがおすすめ。一度にたくさん焼きたい場合は、複数の型が並んだプレートタイプが便利です。

さまざまな素材の型が販売されていますが、カリッと香ばしく焼き上げたいなら鉄製やブリキ製、お手入れを簡単にしたいならシリコン製を選ぶとよいでしょう。

ケーキ型に使われる素材と特徴

ケーキ型に使われる素材と特徴

ケーキ型に使われる素材によって、焼き上がりの仕上がりやお手入れのしやすさが異なります。

ここからは、それぞれの素材と特徴についてわかりやすく紹介します。

アルミ

アルミ製のケーキ型は熱伝導率の高さが特徴で、焼きムラを防ぎたい方におすすめの素材です。
熱が全体にしっかり伝わるため、ケーキの外側も内側も均一にきれいに焼き上がります。

特にシフォンケーキとの相性がよく、アルミ型なら焼き上がったあとに逆さにしても生地が滑り落ちにくく、ふんわりとした仕上がりになります。

アルミ製は手入れがしやすく、商品によってはフッ素加工が施されているものもあります。

ただし、衝撃に弱く、フッ素加工がされている場合は金たわしで洗うとコーティングがはがれやすいため、取り扱いには注意が必要です。

ステンレス

ステンレス製のケーキ型は、錆びにくくにおいもつきにくいため、お手入れが簡単なのが特徴です。

一方で、熱が伝わりにくいことから焼きムラが出やすいのがデメリット。生地がくっつきやすいため、使用する際はクッキングシートを敷くとよいでしょう。

焼き菓子よりも、ババロアやムースなど、オーブンを使わない冷たいお菓子作りに適しています。

ブリキ

ブリキ製のケーキ型は、熱伝導性が高く、焼き色がきれいにつくのが特徴です。そのため、きれいな焼き色をつけたい人にぴったりの素材です。比較的手ごろな価格も魅力のひとつ。
また、油なじみしやすく、長く使うほど型からはがしやすくなります。

ただし、錆びやすいため、使用後や洗浄後はしっかりと乾燥させ、風通しのよい場所で保管する必要があります。

アルスター(アルタイト・アルシート)

アルスター、アルタイト、アルシートは呼び名が異なるだけで、全て同じ素材を指します。
鉄にアルミコーティングを施した素材で、熱伝導率が高く、型離れがよいのが特徴です。

アルミと鉄、両方のよいところを取り入れた素材ですが、鉄がベースになっているためやや重く、手入れを怠ると錆びる可能性がある点には注意が必要です。

シリコン製

シリコン素材のケーキ型は、柔らかく、型から外しやすいのが特徴です。汚れも落ちやすく、お手入れが簡単なのも魅力。

オーブンだけでなく電子レンジにも対応しており、幅広い調理に使えます。ただし、直火には弱いため、グリルやトースターでの使用は避けましょう。

さらに、焼き色がつきにくいという特徴があるため、スポンジケーキやゼリーなど、焼き目が不要なレシピに向いています。

耐熱ガラス

耐熱ガラス製のケーキ型は、オーブン加熱から冷蔵保存まで幅広く使えるのが特徴です。
透明なので、焼いている途中の様子を確認したい方にも適しています。

金属製の型に比べると熱伝導率が低く、焼きムラが出やすい点がデメリットです。

鉄(フッ素コーティング)

フッ素コーティングが施された鉄製のケーキ型は、クッキングシートを敷かなくても型外しをしやすいです。
汚れも落としやすく、お手入れが簡単なのも魅力です。

ただし、フッ素加工は使い続けるうちに少しずつはがれてしまうため、生地がこびりつくようになったら買い替えのタイミングと考えましょう。

貝印の焼き型「Bakish(ベイキッシュ )」

貝印の焼き型「Bakish(ベイキッシュ )」

ケーキ型を選ぶ際に、「フッ素コーティングなどの劣化したら買い替えが必要な製品は避けたいけど、お手入れの楽なものが欲しい」と思う方もいるのではないでしょうか。

そんな方におすすめなのが、貝印の「Bakish(ベイキッシュ )」です。

このケーキ型は、耐熱性・耐冷性・高強度・高剛性を兼ね備えた樹脂素材で作られており、オーブンはもちろん、電子レンジ・冷蔵・冷凍にも対応しています。

また、型離れがよく、食器洗浄機にも対応しているためお手入れが簡単なのもうれしいポイントです。

▼サイズ展開は4種類

・オーブンも電子レンジも冷凍にも使えるシンプルなラウンド形状の焼型。高さがあるので、ホールケーキやシカゴピザ等に最適なBakish マルチ焼型ラウンド 15cm

Bakish マルチ焼型
ラウンド 15cm

・スタイリッシュな正方形の焼型。切り分けがしやすいので、ブラウニーやラザニアなどに最適なBakish マルチ焼型スクエア 15cm

Bakish マルチ焼型
スクエア 15cm

・使いやすい18cmのパウンド型。パウンドケーキはもちろん、テリーヌや押し寿司などにも最適なBakish マルチ焼型パウンド 18cm

Bakish マルチ焼型
パウンド 18cm

・4個取りのマフィン型。マフィンはもちろん、おひとりサイズのキッシュなどにも最適なBakish マルチ焼型マフィン(4個取)

Bakish マルチ焼型
マフィン(4個取)

長く使えてお手入れも簡単なケーキ型をお探しの方は、ぜひ「Bakish マルチ焼型」をチェックしてみてください。

貝印の製菓型シリーズ 「B-nat(ビーナット)」

大きさを変えられるケーキ型

お菓子作りが好きな方の中にも、環境に配慮した製品を使いたい、サステナブルな素材を使った製品を選びたいという方も多いのではないでしょうか。

環境に配慮した製菓型を探している方におすすめなのが、ヤシの葉から採取された「カルナウバワックス」をコーティングに使用した、人と環境にやさしい「B-nat(ビーナット)」シリーズです。

製菓の焼き型としてブラジルで栽培されている、コペルニシアというヤシの品種の葉から採取される「カルナウバワックス」をベースにした革新的なノンスティックコーティングを施し、型離れがよくお手入れが簡単なのが特徴です。PTFE(フッ素)の使用量を約半分削減、BPA・PFOAフリーなのも嬉しいポイントです。

商品展開は全10製品で、ホールケーキ型4種(12cm、15cm、18cm、20cm)、スリムパウンド型2種(S、M)、底取式タルト型2種(19cm、21cm)、スクエア型1種(18cm)、ロールケーキ型1種と多彩なラインナップ。

人と環境にやさしい製菓型をお探しの方は、ぜひ「B-nat(ビーナット」をチェックしてみてください。

製菓型シリーズ
「B-nat」

大きさを変えられるケーキ型

大きさを変えられるケーキ型

お菓子作りに必須な型も、キッチンの収納に悩むアイテムになることもあるでしょう。収納スペースが気になる人におすすめなのが「サイズが変えられるケーキ型」です。

ラインナップは大と小の2タイプ。大は6・9・12・15・18・20cmに、小は6・9・12・15cmにスリットがついていて、使いたい大きさの位置にプレートを差し込むことで自由に大きさが変えられます。正方形にも長方形にもなり、多彩な焼き型に変身する優れものです。底板はないので、型のサイズに合わせてオーブンシートをカットして利用してください。

固定の型だと洗いにくい四隅も、プレートを外せば板になるので隅々まで洗えて清潔に保てます。さらに、家庭用食洗機も可能なので、お手入れしやすく便利です。

いろんな型が欲しいけど収納場所に困るという人は、ぜひ「大きさを変えられるケーキ型」をチェックしてみてください。

大きさを変えられる
ケーキ型 大
大きさを変えられる
ケーキ型 小

まとめ

まとめ

お菓子作りに欠かせないケーキ型は種類が豊富で、どれを選べばよいか迷ってしまうこともあるでしょう。

選ぶ際には、形状・素材・サイズなどを確認しながら、用途に合ったものを選ぶことが大切です。
また、ケーキ型は、お菓子作りだけでなく、料理にも幅広く活用できるアイテムです。

ぜひ、今回紹介した内容を参考に、自分に合ったケーキ型を見つけて、お菓子作りや料理の幅を広げてみてください。

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