ケーキに欠かせない生クリームの簡単な作り方とは?材料や泡立てのポイントまで

ケーキに欠かせない生クリームの簡単な作り方とは?材料や泡立てのポイントまで

デコレーションケーキを手作りするときに欠かせないのが生クリーム。自分で作ってみたい気持ちはあるものの、きれいに泡立てるのは難しそうと思っている方もいるかもしれません。そこで本記事では、生クリームの作り方や必要なアイテムを解説します。

生クリームを泡立てるポイントも紹介するので、ケーキ作りを成功させて、素敵な記念日を過ごしたい方はぜひ最後までお読みください。

生クリームとは

生クリームとは

生クリームとは、牛乳から脂肪分を含むクリーム層を、遠心分離させて取り出したものです。乳脂肪分が高いものほどリッチな味わいになります。

ホイップクリーム・純生クリームとの違い

ホイップクリームと生クリームの違いは、乳成分の割合です。生クリームは動物性脂肪のみを使っているのに対して、ホイップクリームは植物性脂肪のみ、または動物性脂肪に植物性脂肪を足したものです。

純生クリームと生クリームの違いも、乳成分の割合です。純生クリームは生クリームに比べて、乳脂肪分が多く、よりリッチな味わいとなっています。

生クリームとホイップクリームの違いや使い分け方を詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェックしてください。
生クリームとホイップクリームの違いとは?泡立て方やおすすめの料理・お菓子まで紹介

生クリーム作りに必要な材料

生クリーム作りに必要な材料

生クリーム作りに必要な材料は、生クリームと砂糖です。

生クリームは、乳成分によって味わいが変わります。ふわっとした軽さを出し、さっぱりさせたいときは35%前後の低脂肪タイプがおすすめです。一方で、濃厚で乳成分の味をしっかり感じたい場合は、45%前後の高脂肪タイプが向いています。

生クリームを作るときに必要なアイテム

生クリームを作るときに必要なアイテム

生クリームを作るときには、ボウル・泡だて器・ゴムベラを用意してください。

ボウルは氷水を入れるものと、生クリームを入れるものと、大きさが異なるものが2つ必要です。急いでいる場合は電動泡だて器、手作りを楽しみたいときは泡だて器を使いましょう。ゴムベラは、ボウルから生クリームを取り出すときにあると便利なアイテムです。

生クリームの作り方

生クリームの作り方

生クリームを作る流れは、以下のとおりです。

  • 生クリーム・ボウルをよく冷やす
  • 生クリームを泡立てる

それぞれの工程のポイントを解説します。

生クリーム・ボウルを良く冷やす

生クリームを冷蔵庫に入れて、よく冷やしましょう。大きいほうのボウルに氷水を入れ、そのうえにもうひとつのボウルを置き、冷やしておくことが大切です。

生クリームを泡立てる

ボウルに生クリームと砂糖を入れ、よく混ぜます。

次に、ボウルを傾けて、泡だて器の底に付けないようにして泡立てましょう。ボウルのふちに泡だて器を当てながら泡立てると、腕が疲れにくいですよ。

生クリームを作るときの注意点

生クリームを作るときの注意点

以下のポイントを押さえて、生クリームを作りましょう。

  • 冷やしながら作る
  • ボウルや泡だて器に水分が付いていないようにする

それぞれの注意点について詳しく解説します。

冷やしながら作る

しっかりと冷えている生クリームは、乳脂肪分と水分が乳化している状態です。乳化によって混ぜると、とろみがつきながら空気を抱き込んで泡立ちます。しかし、温度が上がると乳脂肪分が溶けてゆるくなり、なかなか泡立たないことがあります。

生クリームをあらかじめ冷やしたうえで、ボウルで冷やしながら泡立てましょう。また、夏場に作るときは部屋の温度も低くなるようにしてください。

ボウルや泡だて器の水分をしっかり拭き取る

泡立てるときにボウルや泡だて器に水分が残っていると、生クリームが分離する原因になります。ふきんやタオルで、ボウルや泡だて器の水気を拭いてから、生クリームを泡立てましょう。

生クリームを使ったおすすめレシピ

生クリームを使ったおすすめレシピ

生クリームを使ったおすすめのレシピは、こちらです。

  • デコレーションケーキ
  • レモン生クリームホイップソース

それぞれのレシピについて紹介します。

デコレーションケーキ

生クリームを使った定番レシピといえば、なんといってもデコレーションケーキです。ケーキに生クリームを塗る場合は、七分立てにするときれいに塗れますよ。
デコレーションケーキ

レモン生クリームホイップソース

生クリームは、肉料理や魚料理のソースとしても使えます。生クリームにおろしにんにくやレモン果汁、塩、レモンの皮を入れるだけで、自宅で簡単に特別なソースができあがります。
レモン生クリームホイップソース

ほかにも生クリームを使ったレシピを知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてください。
料理研究家・高橋善郎さんに暮らしを少しリッチにする生クリームレシピを聞いてみた!

生クリームを作るときにおすすめのアイテム

生クリームを作るときにおすすめのアイテム

生クリームを作るときには、以下のアイテムがあると簡単に作れますよ。

  • 自動生クリームホイッパー 生クリッチ(NAMACRICH)
  • SMART WHIPPER GRAY
  • リトルシェフクラブ あわだて

それぞれのおすすめポイントを解説します。

自動生クリームホイッパー 生クリッチ(NAMACRICH)

自動生クリームホイッパー 生クリッチ(NAMACRICH)は、ボタンひとつで誰でも手軽に泡立てができるアイテムです。

生クリームマニアのこだわりから生まれた商品で1,100万円の応援購入を達成し、Makuake Award 2024にて「Makuake Of The Year 2024」を受賞しました。

コードレスかつコンパクトで、キャンプやオフィスなど場所を選ばずに生クリームを楽しめます。USB-C対応で、スマートフォン向けのUSB充電タップがあれば、どこでも充電可能です。また専用カップで攪拌するため、周囲を汚さずにお手入れできます。本体以外は食器洗浄機で洗えるのもポイント。食器を洗うスポンジにクリームが付かずに済みます。

1回で100ミリリットルの泡立てができるため、シフォンケーキやパウンドケーキを作るときにもぴったりのアイテムです。

自動生クリームホイッパー 生クリッチ(NAMACRICH)

自動生クリームホイッパー 生クリッチ(NAMACRICH)

¥8,800 (税込)

日々の生活に生クリームを!
生クリームマニアのこだわりから生まれた「生クリッチ」 ・ボタン一つで「誰でも」「手軽に」泡立て完了。日々の料理にもっと生クリームを
・「コードレス」×「コンパクト」でキャンプやオフィスなど場所を選ばずどこでも生クリッチ
・専用カップで攪拌するから「周囲を汚さず」「お手入れ楽々」
・本体以外は「食洗機可能」 公益財団法人日本デザイン振興会主催『2024年度グッドデザイン賞』を受賞いたしました。 ※本商品は、割引コード対象外です。

商品詳細ページ

SMART WHIPPER GRAY

SMART WHIPPER GRAYは、気軽に普段使いできるようなコンパクトなアイテムです。大小のウィスクを使い分けられるため、さまざまな調理ができます。大きなウィスクは、メレンゲや生クリーム作りにぴったり。小さなウィスクは200ミリリットルの計量カップにも入るため、料理に便利です。

グレー以外にもブラックもあり、キッチンのインテリアに馴染むものを選べますよ。

SMART WHIPPER GRAY

SMART WHIPPER GRAY

¥6,050 (税込)

お料理からお菓子作りまで大活躍!手入れが楽でコンパクトなので、気軽に普段使いできるスマートホイッパー(グレー)です。 大きなウィスクはメレンゲやクリーム作りにぴったり!小さなウィスクは200mlの計量カップにも入るサイズで少量泡立てや料理に便利です。   その他のカラー [ブラック] >> こちら

商品詳細ページ

リトルシェフクラブ あわだて

リトルシェフクラブ あわだては、子どもの手におさまるハンドルサイズの泡だて器です。子育てママ・パパ・祖父母が、実際に役立った価値を評価する日本子育て支援大賞2024を受賞。

手の力が伝わりやすい形状のため、お子さんでも簡単に泡立てができます。

リトルシェフクラブ あわだて

リトルシェフクラブ あわだて

¥550 (税込)

お子様も調理のお手伝いが楽しくなる、リトルシェフクラブシリーズの泡だて器です。 こどもの手におさまるハンドルサイズ。手の力が伝わりやすい形状です。

商品詳細ページ

泡だて器のおすすめや選び方が知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてください。
泡立て器おすすめ12選 電動・手動の選び方も解説

生クリームの作り方をマスターして、お菓子作りを楽しもう

生クリームの作り方をマスターして、お菓子作りを楽しもう

生クリーム作りを失敗しないためには、ボウルを冷やしながら泡立て、泡だて器に水気がないようにしっかり拭き取ることが大切です。

簡単に作れる自動泡だて器があると、生クリームをさらにスピーディーに作れますよ。生クリーム作りのアイテムを探しているときは、貝印公式オンラインストアがおすすめです。さまざまな調理家電を揃えているため、ご自身の目的・好みに合ったものが見つかるでしょう。
泡だて器 | 貝印公式オンラインストア

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