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高山大輝(ZILLION)と巡るSELF LOVE TALK @ BE AT STUDIO HARAJUKU

“東京からまだ見ぬカルチャーを生み出すためのCultural Apartments”を標榜し、2020年にビームスを中心として始動したプロジェクト「BE AT TOKYO」。そのコミュニティスペースとしてラフォーレ原宿にて展開されているBE AT STUDIO HARAJUKUにおいて、去る4月22日(金)〜24日(日)の3デイズで「SELF LOVE FES – 自分を愛する冒険に出よう。」が開催された。

セルフラブとは、自分をありのまま好きになることで自己肯定感を高め、自分らしく生きやすくなっていくという概念で、欧米を中心に熱を帯びてきているムーブメントだ。今回の「SELF LOVE FES」では、「セクシャルウェルネス」「フェムテック」「マインドフルネス」「フィジカルヘルス」「アート/カルチャー」「海外の最新情報」などのキーワードをもとに、トークショーや配信番組、ワークショップ、物販を通じて、さまざまなセルフラブにまつわるヒントを得られるイベントとして行われた。

「整える」カルチャーを推進するAUGER®は、「ココロとカラダをととのえる味方たち」をコンセプトとしたマインドフルネスゾーンにブースを出展。合わせて、ソニーミュージック主催オーディション「ONE in a Billion」発の次世代型ダンスボーカルグループZILLIONのメンバーであり、メンズビューティーにも精通するアーティスト/モデルの高山大輝とAUGER®ブランドディレクター鈴木曜によるトークイベントも開催。その模様をレポートする。

トークは、AUGER®の世界観についてからスタート。「コンセプトは“Kiss our humanity”。自分たちの人間性に口づけするように暮らそう、心に触れて整えよう、といったもの」という鈴木の言葉に、高山は「それってまさにセルフラブですよね。Kissって、愛、ラブですもんね」と重ねる。

今回、AUGER®の出展ブースは洗面台をイメージしたものとなっており、これは洗面台において鏡のなかの自分と向き合う時間を豊かにできるように、というAUGER®の思いを反映したものだが、「高山さんにとって洗面台とは?」という質問からは、彼らしい過ごし方、考え方を垣間見ることのできる回答に。

「洗面台の前に立っている時間は好きですね。毎朝の肌の手入れやヒゲを剃ることって、面倒くさいかもしれないけど、切っても切れない時間だからこそ愛してあげたいなって。それってセルフラブでもある。洗面台の前に立つ時間をいかに充実させるかは意識しています。時間をデザインするというか。AUGER®の掲げる“Kiss our humanity”とつながる部分はあるなと思います」

「部屋の洗面台には、キャンドルを置いたり季節のお花を活けたりしています。お花があると華やかになるし、植物って日々変わるもの。自分の容姿も日々変わる。だからか、植物があることで自分の変化にも気づきやすくなる気がします。あと、お花や植物を見ると“生きている”という心地を実感するので、生きることに対しても向き合えるんです」

AUGER®のアイテムはすでに愛用しているという高山。「僕の大好きなスタイリッシュなビジュアルで、まず目で楽しめる。それだけじゃなく、たとえばカミソリにしても剃り心地がいい。肌と刃がフィットするから、軽い使い心地なのにきれいに剃れる。使うたびに高揚させてくれるツールですね。それに、こういったシックなデザインって女性も求めている気がする。洗練されたものだからジェンダーフリーに使えるはず」と、その魅力を語ってくれた。

今回の「SELF LOVE FES」に向けての高山のコメントにあった、「“己”とは何かを常に探究し続けた10代を過ごしてきました」という興味深い言葉について深掘りしてみると、まさにこのトークイベントのテーマとも通じる思い、自分との向き合い方が浮かび上がってきた。

「自分の存在にどういう価値があるのか、何のために生まれてきたのか、というのはすごく小さいとき、それこそ5歳くらいから無意識的に考えていた。小さいときから芸能界を目指してきたわけじゃないけど、“自分と向き合う”ということは常に意識してきました。自分と向き合って、自分の変化にも気づいてあげて、変わるもの/変わらないもの、両方ともを愛してあげる。どっちが良くてどっちが悪いとかではなくて、どっちもすてきじゃない、という。僕は、自分と向き合わないことがあるほうが悔しくなる。自分を否定しているような感覚になっちゃう。自分が自分を否定したらどうしようもできないじゃないですか。誰よりも自分のことを知るべきだし、愛してあげるべき。それを野放しにするのは寂しいことだから」

そしてトークはラストへと。高山は「普段から僕は自分と向き合っていますが、このフェスを通して、セルフラブのことをより知ることができたし、ツールひとつで変わるんだということも気づけた。ツールを変えると、マインドから変わっていくんだなというのはすごく感じられた」。それを受けて鈴木は「たしかに、使う人の心持ちでツールの価値も変わっていくんだなという気づきはあった。もっと多角的に、いろいろな方向からセルフラブや“Kiss our humanity”を捉えていくことが重要なんだなと感じました」と結んだ。

なお、当日のダイジェストムービーが以下のBE AT TOKYOのYouTubeにて公開されているので、こちらもチェックしてみてほしい。

Photography_Ryuichi Taniura

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