アイラッシュカーラー
こだわり

point 01 人の手で調整することの重要性

アイラッシュカーラーを使用する際は、持ち手の安定感が重要。そのために指を入れる穴の大きさにこだわり、フィットしやすい設計がされています。また、ひとつひとつ人の手で検品を行い、使いやすさを確認しています。たとえば、アイラッシュカーラーを使うたびにキコキコときしんだ音が出るのは不快なもの。音が出ないように油を差して、調整します。

point 02 穴にビスをはめ、つぶして固定する

アイラッシュカーラーを使うときは、まつ毛をはさんでから小刻みに動かして、まつ毛にカールをつけていきます。そのためには軽い感触で開閉でき、強い力を加えなくてもまつ毛を挟めるような「締め具合」が大切。そのために、接続部にビスを通したら、ビスの頭を少しつぶして固定し、ほどよい締め具合に調整します。必ず女性が「締めつけが固すぎないか」「軽すぎてパカパカしないか」を確認し、調整しています。

point 03 プレートとゴムの位置関係を人の手で調整

どの位置でもきちんとまつ毛をはさめるように、プレートとゴムの位置関係はとても大切です。検品のときは、プレートとゴムが正しい位置で噛み合っているかをひとつずつ人の手で確かめ、専用のペンチで既定の角度になるように調整します。この微調整によって、まつ毛がきちんとはさめるようになるのです。

point 04 メイドインジャパンのアイラッシュカーラー

日本でアイラッシュカーラーを製造しているのは、日本国内で数社ほどです。そのうちの一つが、貝印。安定した品質は、海外の方にも人気です。