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HOW TO イガリシノブさんがレクチャー!
フレッシュ社会人のためのHOW TOメイク〈Vol.4〉
「いつもブラウン系のアイメイク。カラーシャドーで新しい自分を引き出したい!」

社会人1〜4年目のフレッシャーズたちが毎回登場。イガリシノブさんにメイクの疑問や悩みをぶつけ、もっともっと可愛くなれちゃう方法を教えてもらう全6回の連載企画です。

Vol.4_濱尾さんの場合
「アイメイクはいつもブラウン。カラーシャドーはどう選ぶ?」

濱尾永佳
メイク好きでいつもきれいにお化粧している濱尾さんは、商品企画部所属の2年目。大人っぽい雰囲気が好きなのもあり、アイシャドーはブラウン系に偏りがち。「カラーメイクをしてみたいけど、“似合う”入れ方が分かりません!」

COUNSELING

濱尾「ブラウン以外のアイシャドーの選び方が分からないんです」
イガリ「コツは、まずリップを塗ってからシャドーを選ぶこと。そうするとバランスを取りやすいよ。それから、色みは下まぶたに取り入れるのがおすすめ。上まぶたには秋冬トレンドの“くすみ色”を使って大人っぽく仕上げよう!」

TODAY’s POINT
1. リップを最初に塗ろう
2. カラーシャドーは目の下に!
3. 黄み肌になじむ赤系・オレンジ系がおすすめ

SELF MAKE-UP ITEM

濱尾さんのポーチの中から、この私物アイテムを使います。

  • A:エスプリーク W アイブロウ(リキッド&パウダー) BR 300
  • B:エスプリーク スタイリング アイブロウ マスカラ <眉色カバー> BR30c
  • /ともに濱尾さん私物

+ ITEMS

  • a:エレガンス クルーズ ライブリー ルージュ LV01
  • b:エレガンス クルーズ アイカラー プレイフル VI04
  • c:エレガンス クルーズ アイカラー プレイフル RD01
  • d:エレガンス クルーズ アイカラー プレイフル MN04
  • /以上すべてアルビオン

+TOOLS

MAKE CHANGE START

1

「まずはリップからいくよ!」。ラメ入りの青み系ルージュ(a)を直塗りでざっくり乗せて華やかな印象に。

2

下まぶたのぷっくりした涙袋部分に、スポンジチップ(f)でラメ入りオレンジ系アイシャドー(b)を乗せます。「カラーシャドーは下まぶたで遊ぶのがおすすめ」

3

目尻のキワを指で持ち上げ、スポンジチップ(h)で赤系アイシャドー(c)を入れます。「目の周りに赤みを入れると“うるうる”涙目みたいな色っぽさに」

4

アイホールは、アイシャドーブラシ(g)でグレー系(d)を乗せます。「まぶたはシンプルに1色でOK。くすんだ色みは今年の秋冬トレンド!」

5

アイラッシュカーラー(e)でまつ毛を上向きに持ち上げます。

6

最後の仕上げは、眉にブラウン系の色み(A)を足したあと、ブラウン系の眉マスカラ(B)でさらに軽めに仕上げます。「これでシャドーのやわらかい色みが映えるよ」

目の下のオレンジシャドーが意外とナチュラル!

BEFORE

AFTER

濱尾「カラーシャドーは“下まぶた”に使うんですね」
イガリ「上まぶたよりも失敗しにくいのでおすすめ。とくにピンク系、オレンジ系はイエローベース肌にはなじみがよくてトライしやすいはず」
濱尾「大人っぽくカラーメイクが楽しめますね。くすみ色も使ってみます!」

濱尾さん衣装クレジット
フリンジブラウス、チュールプリーツスカート/ともにUNITED COLORS OF BENETTON
ドミノチェーンイヤリング/イロリエール(ロードス)

〜From Writer〜
カラーシャドーといえば、高校時代、鮮やかなブルーの目元でクレオパトラ化した子に先生が「目、どうしたの?」と心配していたエピソードを思い出します…それくらい、カラーシャドーって失敗したときの威力が凄まじいイメージがある。それが、下まぶたにこんなにナチュラルにハマるとは…。しかも、ラメの入ったキラキラした色だと透明感が出て不自然にならないんですね。ブラウン系アイメイクは鉄板だけど、毎日見てるとやっぱり飽きる。ときどき湧いてくる“絵の具みたいにいろんな色を使いたい欲求”の満たし方にそんな手があったのか…と目からウロコでした!

次回は、広報・宣伝部所属の髙多さんが毛穴レスメイクに挑戦。
「毛穴がメイクで隠れない」悩みにイガリさんがお答えします。乞うご期待!

イガリシノブさんがレクチャー!
フレッシュ社会人のためのHOW TOメイク バックナンバー
Vol.1 面長顔を“かわいく”見せたい竜崎さんの場合
Vol.2 奥二重。アイラインの入れ方がわかりません…
Vol.3 コンプレックスの丸顔を“小顔”に見せたい濱尾さんの場合
Vol.4 カラーシャドーに挑戦。似合う色みや入れ方が知りたい!
Vol.5 「毛穴レス肌」になりたい髙多さんの場合
Vol.6 “仕事デキる女”っぽメイクに挑戦!

Hair&Make-up:Shinobu Igari(BEAUTRIUM) / Photo:Ayumi Fuse / Styling:Seiko Irobe / Text:Marina Oku

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