貝印株式会社では、中国料理の第一人者として知られる脇屋友詞さんと共同開発の、中国茶を家庭でも手軽に楽しめる蓋付きの中華茶器を、今春より全国の専門店、百貨店等を通じ発売しています。

    今回発売の商品は、中国料理をもっと身近に感じて欲しいとの願いから、中国料理の脇屋シェフと貝印が「卓上飲茶」をテーマに、家庭でも簡単に扱えるアイテムを揃えた新シリーズの一つです。
    中国茶の楽しみ方の一つとして、茶器に蓋をして蒸らしたあと、蓋をずらして味わう飲み方がありますが、一般的な茶器でこの方法を試みてもなかなか上手くお茶をすすることができません。そのため、当商品では、縁を外側に反らせて口をつけやすくしています。飲み方は簡単で、小さじ1杯（約3g）の茶葉を茶器に直接入れ、お湯を注いで蓋をして蒸らすだけです。数分蒸らした後、まず蓋に付いた香りを楽しみ、蓋をずらして中国茶を味わいます。お茶は香りがなくなるまで何煎も注ぎ足しして飲むことができます。
    蓋が付いているので茶碗蒸しの器などにも利用することができます。

■ 商品名/価格

      Wakiya中華茶器2客セット　 5,000円（税込5,250円）

脇屋友詞さんプロフィール
    1958年北海道札幌市生まれ。1996年「トゥーランドット游仙境」代表取締役総料理長に就任、現在は横浜・赤坂に店舗展開、1997年パンパシフィックホテル横浜（現パンパシフィック横浜ベイホテル東急）中国料理総料理長に就任。2001年東京･赤坂に「Wakiya一笑美茶樓」をオープン。NHK「きょうの料理」「食彩浪漫」等の料理番組を通じ、中国料理の楽しさを広く伝えている。さまざまな分野に造詣が深く、2002年にはNHK「趣味悠々」にて中国茶講師を担当。05年には日本ソムリエ協会認定・名誉ソムリエに就任。