総合刃物メーカーの貝印株式会社(本社：東京都千代田区、代表取締役社長：遠藤 宏治)およびカイインダストリーズ株式会社(本社：岐阜県関市)は、2021年4月1日(木)、カイインダストリーズ株式会社小屋名本社　社員ホールにて2021年度「KAIグループ合同入社式」を執り行い、新卒新入社員13名を新たに迎えました。

今年度の合同入社式には代表取締役社長 CEOの遠藤のほか副社長、専務らが出席。遠藤は新入社員を前に「コロナ禍において、それぞれの瞬間を深く考えて行動することがより求められる時代になっている。皆さんには深く考え、丁寧に確実に積み重ねていくことで、KAIグループの一員として活躍していただきたいです」と祝辞を述べ、新入社員ならびにKAIグループ全体へ毎年欠かさず伝えている指針「5つの大切」を伝えました。

その後の辞令交付では一人一人の名前が読み上げられ、新入社員は緊張した面持ちで社長の前に登壇し辞令を受け取りました。新入社員を代表して総合職の林莉子が挨拶し、誓いの言葉を力強く宣言しました。

新入社員への歓迎の言葉では入社2年目の先輩社員、製造本部　技術部の渡邉義人が登壇し、自身の経験から新入社員へのアドバイスや激励の言葉を贈りました。

今後もKAIグループは新入社員13名とともに、企業のさらなる発展を目指してまいります。

入社式概要

日時	2021年4月1日(木)　10時30分より
会場	カイインダストリーズ株式会社小屋名本社　社員ホール
新入社員	13名（総合職6名、一般職1名、製造技術職5名、特定雇用職1名）

入社式の模様

社長挨拶

毎年、新しい社員を迎える際は、「5つの大切」という話をさせていただくことが恒例になっています。社会人として、人として生きていく上で大切なことなので、「5つの大切」を心に留めて、社会人生活を過ごしていただきたいと思います。

また、今回は特別に、もうふたつ大切なことを申し上げますと、ひとつめが「今を大切に」です。コロナ禍において、それぞれの瞬間を深く考えて行動することがより求められる時代になっています。研修や現場において、その時その時の今を大切に考えることを肝に銘じていただきたいと思います。

もうひとつが「小さなことでも確実にやることを大切に」です。 「神は細部に宿る」という言葉や、裏返しで「悪魔は細部に宿る」という言葉がありますが、いずれも小さなことを丁寧に確実にやることの大切さを説いた言葉です。丁寧に確実に積み重ねていくことを社会人生活で大切にしていただきたいと思います。

これらの大切なことを心がけていただき、有意義で楽しい社会人生活を送っていただきたいと思います。KAIグループを代表して記念すべき日のご入社を心よりお祝いいたします。

挨拶を述べる代表取締役社長 CEO　遠藤宏治

5つの大切

1.基本を大切に	挨拶や身だしなみ、身の回りの整理整頓など、社会人、人間としてのしっかりとした“基本”を身につけることが大切です。まずは徹底的に“基本”を習得することを心がけて仕事に従事してください。
2.時間を大切に	1日24時間は皆に平等に与えられた時間であり、それをどう有効に使うかによって、人と大きな差が出てきます。使い方次第で人生を左右する“時間”とどのように付き合っていくのか、しっかりと考え行動してください。
3.お金を大切に	KAIグループの一員として、様々な仕事を通じて、報酬・給料という形で皆さんは“お金”を手にします。 皆で作り上げ、手にした“お金”をどのように使っていくのか、しっかりと考え大切にしてください。
4.友人を大切に	友人というのは皆さんの人生を支える大きな存在です。学生時代を通じてすでに様々な友人がいるかと思いますが、これからも腹を割っていろんなことを相談できる友人をたくさん作ってください。
5.夢を大切に	皆さんそれぞれこうなりたい、という夢をいつも胸に留めて邁進してください。 会社の夢と皆さんの夢が同じ方向を向きお互いに叶えられることになればベストですが、夢の実現に向けて取り組んでいただきたいです。

「誓いの言葉」を述べる新入社員の林莉子

入社式の様子