貝印株式会社(以下、貝印)は、第6回貝印スイーツ甲子園において9月15日(日)にお台場フジテレビ スタジオにて開催される、決勝大会に出場する8チームを決定いたしました。
貝印スイーツ甲子園は、同一高校に在学する3人1組(男女混合可)がチームとなってスイーツを創作するもので、食生活の充実や食文化への理解を深めると同時に、スイーツを通じた自己表現や高校時代の仲間との思い出づくりの機会を提供すること、将来のパティシエや製菓分野への進路の機会づくりを創出することを目的とし、貝印創業100周年を迎えた2008年より開催されています。
今回6回目を迎える本大会は、日本の伝統文化、世界に誇れる最新技術、食文化などをイメージした「世界に発信する日本」をテーマに全国から204校785チームの応募がありました。
そしてこのたび、全国8ブロック(北海道東北、関東A、関東B、東海信越、近畿北陸A、近畿北陸B、中国四国、九州沖縄)にて、本大会のアドバイザーを務めるフランス菓子・料理研究家の大森由紀子先生と地区予選の審査員による第一次審査(書類選考)、第二次審査(実技・簡単な筆記試験)を勝ち抜いた8チームが決定。来る9月15日(日)にお台場フジテレビ スタジオにて開催される決勝大会にて優勝を争います。
※決勝大会は、BSフジ 特別番組「貝印スイーツ甲子園(10/19(土)19:00~20:55)」にて 放送予定
決勝大会に進んだ8チームは、決勝大会“初出場”となる綾羽高等学校(近畿北陸Bブロック/滋賀県)、島根県立矢上高等学校(中国四国ブロック/島根県)、山形県立山辺高等学校(北海道東北ブロック/山形県)の3チームをはじめ、“過去全国優勝”を果たした飯塚高等学校(九州沖縄ブロック/福岡県/第2回大会優勝)、名古屋調理師専門学校高等課程(東海信越ブロック/愛知県/第3回大会優勝)も出場が決定。また、これまで決勝大会連続出場ながらも優勝を逃し、本大会で悲願の全国優勝を目指す福知山淑徳高等学校(近畿北陸Aブロック/京都府)や、昨年大会で第3位になった町田調理師専門学校高等課程(関東Bブロック/東京都)が出場。さらには、今年4月に開催された、「第6回 貝印 スイーツ甲子園 参加者募集開始記念イベント」にて130m68cmもの“世界一長いロールケーキ”で、ギネス世界記録™更新に携わった専門学校野田鎌田学園高等課程(関東Aブロック/千葉県)が、4年ぶりの決勝大会進出で、関東ブロック初の全国優勝を目指します。
この8チームが勝ち抜いた地区大会では、「世界に発信する日本」というテーマを受け、抹茶などの和素材を使用して、和洋をうまく組み合わせた作品が多く見受けられました。また、これまでの大会以上に見た目、味の独創性が高く、レベルの高い作品が多数集まる中、審査員も決定が難しいとの声を漏らしていました。その様な中、見た目、味の独創性もさることながら、スイーツの本質である「美味しさ」を兼ね備えたバランス感が、今回の審査の決め手となりました。決勝大会では、見た目、味の独創性を磨き上げながら、「美味しさ」をいかに高められるかが、審査のポイントになりそうです。なお、地区予選大会の模様は9月上旬よりyoutubeにて配信予定です。また公式Facebookページではアルバムも公開中です。
審査員はPÂTISSERIE AU GRENIER D’OR (パティスリー・オ・グルニエ・ドール)の西原金蔵氏、Pâtisserie Tadashi YANAGI(パティスリー タダシ・ヤナギ)の柳正司氏、THÉOBROMA (テオブロマ)の土屋公二氏の、日本を代表する3名のパティシエが務めます。
激戦を勝ち抜いた、高校生とは思えないハイレベルなスイーツの戦い、そして熱い思いと姿勢にぜひご注目ください。